先週の火曜日に41度の高熱が出て、ずっと幼稚園をお休みしていた子供。今日から幼稚園に復活！

かかりつけの小児科の先生のところへ行けなくて、病院に行ったんだけど、扁桃炎と言われて、抗生物質を出してもらった。
2日間くらいはまだ熱があるかもしれないけど・・・と言われていたんだけど、40度を越していた水曜日・木曜日ほどではなかったにせよ、3日後の金曜日になってもまだ熱がある・・・。
病院に行った翌日の水曜日にかかりつけの小児科の先生に電話をして「今から行きます」と言おうとしたら、「病院にそう診断されて薬を出してもらったならとりあえずその薬を使った治療をしてみましょう。金曜日に様子を見るから連れてきてください」と言われた。
この熱ね、おかしいの。普段なら38.5度でもうグデ～っとなっているものなのに、子供、39.5度の熱があっても、割と元気に遊びまわってるの。おかしいな・・・体温計が間違ってる??　と計りなおしてもやっぱり熱がある。それ以上の熱が出るとさすがにグデ～っと横たわってグズグズ泣き始めるんだけどさ。
でもさ、39.5度の熱で遊びまわってるって何か変じゃない？
まあ、私は熱があっても元気な子供を見てあんまり心配してはいなかったけど、さすがに4日間も熱が続くとちょっと心配しちゃう。

まだ熱のある子供に寒い外を歩かせるのは行けない、と、夫が午後だけ休みを取って、皆で小児科の先生のところまで行った。
普段は来た順に番号札をもらって、自分の番号が来るのを待つんだけど、熱がある場合と感染する病気がある場合は番号札をもらわなくてすぐに通してもらえることになっているの。
いっつもそういう人たちを先に通しているんだから（当たり前のことだけど）、今回は熱がある子供を連れた自分も先に通してもらわないと損!!!!
小児科の待合室に入るなり、一番若い番号を持っている人を探すけど、（先生がまだ来ていなかったから）まだいなくて、一番若い3番の番号を持っている人に、熱があるから先に診察を受けてもいいかと尋ねると、「私は3番だから」と軽くあしらわれてしまう。
その後、1番らしき人が来て、すかさずお願いすると、「もちろんいいですよ」と快くOKしてくれた。
診察開始時間をとっくに過ぎているというのにまだ来ない先生をひたすら待っていると、水疱瘡の兄弟がやってきて、先に通りたいと言う。
うちの子供よりも子供が辛そうだったし、何せ感染する病気だから、先に通ってもらうことにする。
3番のおばちゃん、「あたし、3番なのに5番になっちゃった」と文句を言っているのが聞こえてきた。
仕方ないじゃん、そういう決まりなんだから。あんただって私たちと同じ立場になったら私たちと同じことを当然のようにするでしょうし、それが決まりなんだから普通のことでしょう。
すかさず先に通ることに執着して言動に移していた私を見て、後で夫、「お前、すっかりイタリア人みたいになったんだなぁ」だって。昔なら子供に熱があっても元気そうだからって順番を待ちかねないほどだったけど、って。
そうねぇ、こういう面では鍛えられたねぇ。

小児科の先生の診察を受けると、扁桃炎じゃないと診断された。
扁桃炎の特徴である喉の水ぶくれが抗生物質でなくならなかったからって。
これは単なるインフルエンザの一種で、４・５日間高熱が続くものなんだって。このインフルエンザの特徴は、高熱でも割といつも通りの生活ができるということ（割と元気に遊んでいる）。
ごもっともでございます。
最近流行っているんだって、この手のインフルエンザ。幼稚園でもらってきたんでしょうね、って。
それが、「小児科に慣れていない病院では分からなくて「扁桃炎」って診断されたけど、他の症状を見れば分かるものよ、翌日にでも私のところに連れてきてくれればよかったのに」って。
でも、夜に41度の熱が出て、すぐに病院に連れて行った方が良いかと思って・・・。
「たとえ高熱でも、子供が元気な高熱は心配要らないの。熱さましを飲ませ続けるだけで大丈夫。グッタリしている場合はすぐに病院行きだけど。その辺の違い、これから育児をしていく上でしっかりわきまえるようにして下さい」だって。
初めてのことだらけだからなぁ、育児って。
でもさ、私の周りで41度の高熱を出した人なんて兄以外誰もいないんだよね。もちろんそのと兄はすぐに病院へ行ったし。
戦時中の話だけど叔母は42.5度の熱で亡くなったって言うし・・・。
38.5度くらいの熱ならなんてことないけど、さすがに41度の熱が出るとすぐに病院!!　って思ったのはいけなかったのかなぁ??
まあ、いいや。この経験で、こういうインフルエンザもあるものだと分かったことだし。今度また同じインフルエンザにかかったら（かからないことを願いたいけど）、今度は対処法、ちゃんと分かるもんね。

また幼稚園から病気もらって帰ってこないと良いけど・・・って、無理な話か。
小児科の先生は、冬の間中、ずっといろいろな病気にかかるから覚悟しといてね、って言ってたしなぁ。