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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:イタリア生活
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお付き合いくださいね!! さて、新年が明けて、イタリアの普通の会社は今日から仕事始め。 うちの夫も今朝、しぶしぶ出かけて行ったよ。 学校はまだあと一週間休みなので、うちの子供、まだグーグー寝てる。寝ている今のうちにブログ、ブログ・・・。 クリスマスのことをあんまり書いていなかったけど、いつものように24日、25日と食べまくって、ひたすら食べまくって、プレゼントしてプレゼントされまくってお終い。 子供のプレゼントに関してはまた後日書こうと思う。 大晦日は、今年、何をしようかと最後まで悩んでいたんだ。 去年は大晦日の日の夜8時まで仕事だった友達のペッピーノのコンドミニアムへ行ってそこで過ごして、元日は彼らの友達の家へ一緒に行って、インターナショナルパーティとなった。 コンドミニアムで大晦日・・・というのが夫にとってかなりのマイナスイメージらしい。 我が家はほぼ一軒家状態だから騒ぎたいだけ騒げるけど、コンドミニアムだとそれもできない、もしくは赤の他人の音楽が聞こえてくるのが嫌ならしい。 去年はペッピーノの家の上の階でディスコテカでかかる音楽&踊っている雑音(ヒールのカツカツという音)がとっても嫌で、夫、車で聴いていたCHILDREN OF BODOMの1stを持ってきて大ボリュームでかけていた。人の家なんだけど(笑)。 人の音を更なるボリュームの自分の音でかき消そうとする人があっちにもこっちにもいるものだから、コンドミニアムはかなりマイナスイメージなんだって。 今年はペッピーノ、夜9時まで仕事、家に帰ってくるのは10時だそうで・・・お互い子供がいることだし、それから会う、ということになると、ペッピーノは家からは動きたくないし、もうすでに遅いし、やっぱり彼らのコンドミニアムで大晦日は嫌だし・・・。 今年は前々から声がかかっていた夫の兄の家へ行くことにした。 義姉のお姉さん夫婦もいるそうで・・・そうなるとメインディッシュは何と言っても、私の義姉のそのまた義兄が焼くマイアレット!! サルデーニャ名物、子豚の丸焼き!! サルデーニャの男子たるもの、子豚の丸焼きができないと真のサルデーニャ人ではないんだそうで。それくらい、サルデーニャの伝統料理らしい、子豚の丸焼き。 実はクリスマスイブもこれを食べました~~。 こうして串で子豚を刺して、焼く。 遠火の上でグルグル回して焼く。 上の写真は、サルデーニャで取れるハーブ、ミルトの枝に焼きダレを浸して、子豚の表面にタレを塗っているところ。こうすることでミルトの香りも付くんだよ。 こうして焼くこと3時間・・・。子豚の丸焼きの出来上がり! 出来上がった子豚の丸焼きの写真を撮ろうと思っていたけど、がっついていたあまり、写真を撮るのも忘れて肉にかぶりついていた・・・。 時間をかけて焼いた子豚の肉はとってもやわらかくて、絶品。 これをいつか本場サルデーニャのアグリツーリズモで食べたいなぁ。美味しいんだろうなぁ。 カウントダウンして新年が明け、サルデーニャに住む友達におめでとうのメッセージを送った際、子豚の丸焼きを食べたよと告げると、返事が、「こっちも子豚の丸焼き食べたよ」。 サルデーニャの大晦日やクリスマスには子豚の丸焼きが欠かせないんだねぇ。 そういえば、留学中にサルデーニャ出身の友達の誕生日パーティに行ったら、子豚の丸焼きが出てきたっけ。パーティには欠かせないんだね、子豚の丸焼き。 子豚以外にもいろいろ、大晦日には欠かせないコテキーノとテンティッキエを初めとして、カルパッチョとブレザオラ、トミーニにサラミ、その他、サルシッチャやスペディーニなどの肉、魚、などなど、いろいろいろいろ調理したものだから、余りまくって、元日の昨日はお昼ご飯としてそれらの残り物を食べに再び同じ面子で集合。 それでも食べ切れなくて、まだ残った。 かなり食べたんだけどね。 午後3時ごろにお開きになって、まだ陽があと2時間近くはあるから、このまま家に帰るのはもったいない、ということで、500を引っ張り出して、ドライヴ。 靄がかかっていたけど、町で一番景色が良いヴェルナということろへ行ったよ。 山の上なので、ゆっくりゆっくり。と 今年は7月のガルレンダの500インターナショナルミーティングに500で行く予定なんだけど、行き帰り、こういう山道を上り下りしないといけなくて、時速2・30キロでのんびり上るとなると・・・いったいガルレンダに到着するのに何時間かかることやら? とちょっと考えた。 休み休み行くとなると、半日じゃ足りないだろう。 ヴェルナの教会の前に500を停めて・・・。 教会を背にして風景も撮ってみる。って、標高が高いから空しか見えないけど。 ・・・しまった。今気づいたけど、500が下過ぎた。タイヤが切れている~。 今年は500でもっと出かけたいな。 夫の仕事の忙しさ次第かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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