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テーマ:アニメあれこれ(27199)
カテゴリ:雑話
昨日からYouTubeで『シュヴァリエ』を一気に11話まで観た。
Le chevalierというのを思いっきり「レ・シェヴァリエル」と読んでしまう私のフランス語力のなさよ・・・。 よく、雑誌なんかを読んでいると、イタリア語の中に混ざってフランス語や英語の言葉が出てくるものなんだけど、英語のときは英語と気づいて英語らしく読むことができるんだ。でも、それがフランス語となると、全然気づかず、思いっきりイタリア語読みで読んで、「・・・って何?」って不思議に思う。 私の周りの人々はイタリア人ならばフランス語を勉強していなくてもフランス語がなんとなく分かる人ばっかりで(フランス国境に近いから、方言がフランス語にとても近いため)、そんな私を思いっきり笑い飛ばす。 何だよー、フランス語なんか使いやがってー。 そんなフランス語のセンスがない私でも、chevalierがイタリア語のカヴァリエレ、日本語で騎士を意味することくらいは察しがついた。 フランス語、見ればなんとなく分からないでもないんだけど、読みがねぇ・・・。ぜんっぜん分からんのだよ。 フランス語の話はどうでもいいとして、『シュヴァリエ』、とっても面白い!!! 舞台はフランス、ルイ15世の時代。 18世紀フランスに実在した美形騎士デオン・ド・ボーモンが主人公。 実際は女装し、リア・ド・ボーモンと名乗ってロシア入りしたという話だけど、アニメではリアがデオンの姉ということになっている。 実史を軸にして当時の歴史上の人物を絡み合わせながら進めていくミステリアスなストーリーは、とても興味深い。 現在11話までしかネット上で見られないけど、どこかに続きがないものか?? 続きが気になるよう。観たいよう。 『シュヴァリエ』を観ていて気になったのが、カリオストロ伯爵。 カリオストロと聞いてまず最初に思い浮かべるのが、『カリオストロの城』byルパン三世。 カリオストロ、カリオストロ・・・気になる。いったい誰なんだ? このカリオストロ伯爵って。どちらでも悪役だし(笑)。 調べてみたんだ、カリオストロ伯爵。 何でもパレルモ生まれでヨーロッパを放浪、各地の宮廷にフリーメーソンの触れ込みで登場しては錬金術、予言の奇跡を演じて人々をたぶらかしたそうで・・・。 ・・・悪い奴じゃんか。 でもその裏では、貧しい人々に無償で医療を施していたため、民衆からは絶大な人気を集めたとか。 ・・・ねずみ小僧みたいな奴なんだ? ロシアでスキャンダル、マリー・アントワネットを巻き込んだ首飾り事件の後失脚。 フランス革命前のヨーロッパではその名をはせていたようで、ゲーテやシラーも彼を題材とした作品を書いているんだとか。 一番凄いなと思ったのが、肖像画。アニメの顔に似ている(笑)。 こういう歴史上の人物を、実証を基にしてうまく動かしてしまえるって凄いなー、このお話。勉強にもなるな。 続きを観たいよー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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