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テーマ:イタ車 万歳!(626)
昨日はイタリア、朝から晩まで一部の車以外は多くの町において交通規制があったため(環境破壊に対する象徴的な交通規制デーだった)、まったく外出しなかった。
うちのAlfa147は去年買ったもので、Euro4だから規制はまったくなしで出かけることも出来たんだけど、昨日は500で出かけたかったのよ~ 夫が500をいじって(新しく買ったキャブレターに取り替えてみたらどう調整しても上手く働かず、買ったお店に持っていって調べてもらったら何の変哲もないと言われ、先週それを取りに行ったので取り付けてみた・・・ら確かに普通に働いてくれる。じゃあ、前回のはなんだったんだ??)、その後せっかくだから500で出かけたい、と夫、言い張ったんだけど、もし500で走っているのが見つかったら罰金じゃん! 罰金と分かっていて外に出るのは馬鹿馬鹿しい。出かけるなら147でしか駄目だよ、と諭すと、147じゃドライブの味がないから嫌だ、って・・・。じゃあ、うちにいましょう、ってことで、夫、ebayで500の部品を見出す。 昨日はイタリア中が車が使えないデーで、ネットは混雑しまくり。皆することなくて、ネットなんだ。 昨日夫が見つけたのが、これ↓ FIAT500 My Car Francis Lombardi。 ヴェルチェッリのフランシス・ロンバルディ社仕様の500。 ・・・夫、またフランシス・ロンバルディなの この間もフランシス・ロンバルディをチェックしていた↓ この赤いフランシス・ロンバルディは、結局売れなかった。売り手が望んだ金額に到達しなくて。思うに、売り手は最低でも5.000ユーロは欲しかっただろうな。だけど、最終的な落札希望者の金額が4.610ユーロ。売り手の希望額に達さないままオークションは終了。 結構良い状態のフランシス・ロンバルディが4.600ユーロじゃあねぇ・・・。買えないでしょ。たまに全部レストアしなきゃいけない状態で8.000ユーロ以上するのも見かけるくらいだし。 ところで、私、フランシス・ロンバルディって屋根が閉まっているものしかないんだと思っていたけど、違うことに気づいた。 上の写真の緑のものはちゃんと500の特徴の屋根があるでしょう? 屋根が開くバージョンと屋根がないバージョンがあるんだって。そして更に、外見のベースが500F仕様のものと、500L仕様のもとの両方ある。 夫の憧れが、500L仕様で屋根が閉まっているバージョン。2番目の赤いものがパーフェクト! ちなみに中はこんな感じ↓ ハンドルとギアの取っ手が木製なのがフランシス・ロンバルディの特徴のひとつ。 ちなみに、もっといろいろ写真を見たかったら、上のそれぞれの写真をクリックしてくださいね。ebayのページにリンク張っときました。 金曜日に町のチェントロで毎週やっている青空市場に行ったとき、野菜を売っているおじさんに、「もうすぐだけど準備始めた?」と言われた。 私も言おうと思っていたのに、先を越された! この野菜を売っているおじさん夫婦は500が好きで、ミーティングにも率先して参加しているんだということに、前回近所で行われたミーティングの後知った。ガルレンダのインターナショナルミーティングにも毎年参加しているんだって。 3月の第2週末8日~11日にトリノのリンゴットで毎年のようにAutomotoretro'というイベントがある。部品交換・展示など、盛りだくさんのイベントで、去年は600の50周年記念と言うことで、貴重な600の展示や600ミーティングが行われた。 今年は500が50周年記念ということで、500の展示やミーティングが予定されている。 ミーティングは11日の日曜日。 今年は500クラブイタリアが40台の貴重な(珍しい)500を展示。 500全スタンダードモデルはもちろんのこと、世界に3台しかない500ザンザーラ、全長5m20の500リムジンなど、珍しい500も展示されるんだとか。 気合入れて写真撮って来るね!! 前回のミーティングではジャンニーニ婦人がミーティングに参加していたけど、今回は500の産みの親・故ジャコーザ氏の家族が参加してくれるかもしれないということで・・・。来るとしたらどんな500で来るんだろう?? 楽しみ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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