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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:旅・見物
ウィーンの二日目の観光予定は、ブラティスラヴァからウィーン南駅に到着したらすぐに目の前のベルヴェデーレ宮殿を観光し、カール教会を通って地下鉄に乗り、シェーンブルン宮殿へ向かうというもの。
ベルヴェデーレはプリンチペ・エウジェニオ(=プリンツ・オイゲン。イタリア語で呼んだ方が私にはシックリ来る)の夏の離宮。 前回行った時、美しい外観に酔いしれながら上宮に入って、ちょっとガッカリした覚えがある。 内部は美術作品が展示してあって、絵画よりも建物やインテリアの方に興味がある私としてはちょっとガッカリだった。 今回は、プリンチペ・エウジェニオが住まいとしていた下宮の方へ入ってみることに。 ガイドを見てみると、何でも、グロテスクの間、大理石の間、黄金の間というのがあって、見ごたえ充分なんだそうで。 チケット代大人9.50ユーロ。そのくらいのお金を払う価値のある、見ごたえあるものだと良いけど・・・。 中に入ってみると、3つの部屋は確かに見事だけど・・・ボッタクリだ・・・ 絵画展としては見ごたえ充分だけど、建物・インテリア目当てに入った私にとってはボッタクリだ・・・。 上の写真、どれも空の色が悪いけど、ベルヴェデーレから出たら雨が降っていた。 やっぱりね、って感じでしょ? ベルヴェデーレを出て近くの公園でご飯にしたんだけど(雨はすぐに止んだ)、公園で自転車で遊んでいる幼稚園にあがる前の子供がいたのね。 見るとその自転車、ペダルがついていない。 子供は自転車にまたがって、両足で地面を蹴って進んでいくの。 他の公園でもこの自転車で遊んでいる子供がいた。 オーストリアでは子供用にこういう自転車が使われているんだぁ。イタリアでこういう自転車って見たことない。 これって、足の力がなくてペダルが扱げない子供用なわけ? だとしたら悪い案ではないよね。うちの子供とか、三輪車や自転車のペダルが扱げなかった頃、足で地面を一生懸命蹴って進んでたんだけど、ペダルが邪魔そうだったもん。 カール教会。 子供は建物には目もくれず、教会の前の池の鳥に夢中だった・・・ そんなもんだよね、5歳児だもん。 カール教会前の地下鉄の駅から地下鉄に乗って、シェーンブルンへ移動。 乗った車両になぜかイタリア人がいっぱい。 いや、実際にはいっぱいはいなかったんじゃないかと思う。 単に大声で喋っているイタリア人が何組かいたから、いっぱいいるように感じただけなんだろうね それにしても、イタリア人、声デカすぎ。 今回の旅で出くわしたデカい声で喋ってたイタリア人、揃いも揃って南部の訛りのイタリア語で喋ってたの。 恐るべし、南部イタリアのボリューム・・・。 ハプスブルク家の夏の離宮だったシェーンブルン宮殿。 マリア・テレジアやシシィが暮らした豪華な部屋の数々を見ることができる。 来るのは2度目だけど、きっと何度見ても見事な宮殿と思えるだろうなぁ。 夫はイタリア語の、私は日本語のオーディオガイドをもらって一緒に内部を見始めたんだけど、イタリア語のオーディオガイドの方が喋る調子が早いみたいで、私は置いてけぼり そういえば、一緒に入館したスペイン語のオーディオガイドをもらってた人の姿ももう見えない。 ゆったり喋りすぎだぞ、日本語オーディオガイド・・・。イタリア語のガイドをもらっておけば良かった・・・。 前回行ったときは改装中だった迷路。今回は行ってやる~、と意気込んでいたけど、時間の関係上、カットすることにした。 うう、迷路大好きなのに グロリエッタ。 グロリエッタから眺めるシェーンブルン宮殿とウィーンの街。 お天気が悪いのがちょっと残念。・・・贅沢は言えないか。 見事な宮殿などには目もくれず、小石で遊ぶ子供。 2日間に渡るウィーン観光もこれでおしまい。 楽しかったなぁ~。また来たいな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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