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Jun 4, 2008
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カテゴリ:コドモ
1年前まで日本語は聞けば理解できていたけど、喋れなかった子供。
日本に1ヶ月滞在したことで、日本語も喋れるようになった。
その後、またイタリアに帰ってきたら徐々に忘れちゃうのかな? とも思ったけど、そんなことはまったくなく、ちゃんとイタリア語と日本語のバイリンガルの道を歩んでいる。

そんなうちの子供がよく間違えるのは、「○○の■■」と言うとき。
イタリア語では、「■■ di ○○」と逆になるものだから、日本語とイタリア語がごっちゃになっていて、イタリア語で喋っているときに日本語の語順にしてしまったり、日本語で喋っているときにイタリア語の語順にしてしまったり・・・。
おばあちゃんの車、が、車のおばあちゃん、という風になってしまう。
日本語で喋っている場合は私がなるべく再度正しく言わせるようにしているけど、そうしているせいか、前はあまり間違えなかったイタリア語の方で間違えるようになってきた気がする・・・。うーんわからん

あと、日本語でよく間違えるのが、「ある」と「いる」の違い。
こういうのって、普通の日本の子供も間違えるものなのかな??
この間、道を歩いていたら、「ママ、なんであそこに犬が5個あるの?」って言った。
犬や動物は基本的に「1個」「2個」じゃなくて、「1匹」「2匹」って数えるんだよ。で、生きているものは「ある」じゃなくて「いる」って言うの、と教えた。
前々から、「いる」を使うべき場合も、「ある」と言うことが結構ある。
「猫がある」「ママがあった」みたいに。
これは使っているうちに感覚で覚えるものなんだろうなぁ。イタリア語の男性名詞か女性名詞かの違いを覚えるかのごとく・・・。

10日前の日曜日、雨が降りそうな中、FIAT500のミーティングに出かけていった。
ミーティングに行きがてら、後部座席に座った子供が、左側の窓を指差して、「ママ、見て、くもだよ。くもがあるよ」と言った。
子供が指差している窓の向こう側を見ると、ほんとだ、雲が見える。
ほんとだ、雲が見えるねー、と私。
「ママ、ちゃんと見てよ、くもがあるんだってば!」としつこく言う子供。
だから、見えたってば、雲があるよね、と雲を見ながら答える。
雲ごときでどうしてこんなに一生懸命になるのか???
「Pap?, guarda c'? un...くも」と今度はパパに同じように訴える。
くもって何だ? とパパ。
Le nuvole、と私、夫にイタリア語で雲だと言うと、子供、
「Non sono le nuvole!! E' un くも!! (雲じゃないよ! くもだってば!)」と叫ぶ。
あの空に見える雲のことを言ってるんでしょ!? と子供に訊ねてみたら、
「違うよ! ちゃんと見てってば、ママ! くもがあるの、車のそのガラスのところに!」。
車のガラスのところ?????
よーく見てみると、小さな蜘蛛がいた。
ああ~~、そっちのクモねぷー

昨日、子供、日本のおばあちゃんにお手紙を出すんだと張り切ってお絵かきして、たたんで、封筒に詰めていた。
日本までは封書20gまでなら85セントで送れる。私は85セントの切手しか持っていない。子供がやっているように紙5枚も入れられると、重たすぎて85セント切手では送れない。
そういうわけで、小さく描いた絵は、白紙の部分を切って送ることにした。
嬉しそうに紙を切って、それから私に、「これには○○とタイトルつけて」と絵のタイトルをつけてもらって、封筒に自分でしまう。
よし、じゃあ、封筒閉めて、切手貼って、明日の朝ポストに入れよう! と言うと・・・、
「またはさみで切って、貼るの?」と子供。
いやいや、切手を貼るの。切手は切らなくていいのぽっ
「????」
分かっていない様子だったので、切手を見せて、これが切手という名前なのと説明。ようやく分かってもらえたみたい。
切手を貼って、あとは投函するだけという状態になったら、
「お手紙、僕のポストに入れると郵便屋さんが取りに来てくれるんだね」と、外に出て、自分の家のポストに入れようとしていた。
違います。
赤いポストがあって、そこにお手紙を入れておくと郵便屋さんが取りに来てくれて、日本のおばあちゃんのところに届けてくれるんだよ、と説明。
「郵便屋さんは、飛行機に乗っておばあちゃんの家まで行くの?」
郵便屋さんは、手紙だけを飛行機に乗せて、あとは日本の郵便屋さんに頼むんだよ。日本の郵便屋さんがおばあちゃんの家に届けてくれるね・・・と説明。
こういうのって、なんだか子供らしい考え方だよねウィンク

日本のアニメの主題歌で、「こんな場所で終わる 僕じゃない」という歌詞があるんだけど、それを聞いて、子供、
「じゃあ、誰なの? 僕じゃないんでしょ?」
・・・いや、そういう日本語じゃなくて・・・・・・。
こんな場所では僕は終わらない、って言ってるんであって・・・。
「何が終わるの?」
いや、だから、僕はこんな場所では立ち止まってないよー、もっともっとがんばるんだー、って言ってるんでしょ。
・・・今後、こういう日本語の説明が増えるのかなぁ?
日本語に興味を持って、いろいろ理解しようとしてくれることは、ありがたいことだよねうっしっし




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最終更新日  Jun 4, 2008 05:48:33 PM
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