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テーマ:イタ車 万歳!(626)
ガルレンダに到着。 駐車して、部品市場へ 箱の中を漁る・漁る・漁る。 店のおじちゃんに、「ここにもうひとつ箱があるから、見た分はここに開けると良いよ」と言われて、見たものは開いた箱の中へ移し、移し、箱の中を見尽くす。 いったい何が入っているんだろう? 丸いステンマ??? どこに使うの??? 夫は3つ丸いものを購入。 12ユーロなり。 まるで宝物を見つけた子供のような表情で私に近づいてきて、ゲットしたものを見せてくれた。 あ!!!!!!!!!!! 嘘でしょ!?!?!? かなり驚いた。 アルバレッリのホイール用のステンマじゃないか!! しかも3つも!!!! このうちの新しいホイール、今はなきアルバレッリというホイールを作っていたトリノ郊外の小さな会社のものなんだけど、アルバレッリのホイールって、かなり珍しいんだって。 そのアルバレッリのホイールのステンマがまたプラスチックで作られていたものだから、かなりレアなものらしいんだ。 500のフォーラムでもアルバレッリのホイールを使ってる人がいるんだけど、彼は探しても探してもこのステンマがひとつしか見つからなかったって。 で、夫と彼はそのひとつのステンマから型を取って自分たちでレプリカを作ろうかと策を練っていたの ホイールといえば、余談なんだけど、ホイールの防犯防止も買ったの。 ホイールの六角ボルトのうちひとつをこれに変えると盗まれません、ってやつなの。 ボルトの頭の部分の形が妙で、専用のレンチでないと取り外すことができませんよ、というもの。 ほかにもちょこちょこっとパーツを買っていたら、毎年恒例の500で行けば水上公園に無料で行けますツアーが出発する時間近くに。 車に戻って、水上公園に行く支度をしていると、サッカーのチーム「CATANIA」と書かれた旗を持って走っている500がいた。 うちの夫、とっさにその500に向かって叫んだ。 500のフォーラムによく顔を出すカターニアの人で、今年は友達と船に乗ってガルレンダへ行くよ、って行ってた人がいる。 彼はカターニアのサポーターの中ではちょっとした有名人らしく(かなり強烈なサポーターらしい)、わざわざこんな場所でカターニアの旗を掲げているなんて、彼ぐらいしかいないと夫はすぐに気づいた。 案の定、本人だった 彼は木曜日にガルレンダに到着する予定だと前々から言っていたため、夫が木曜日の夜10時ごろに彼の携帯に「もう着いた?」とメッセージをしたところ、11時半過ぎに折り返し電話があって、すっごいシチリア訛りで「今ご飯を食べているところなんだけど・・・」って彼は言った。 シチリアでは夜の11時半に他人に電話していいものなの? ピエモンテじゃ、家族や友達じゃない限り9時過ぎると結構失礼なものなんだけど・・・。 それに、11時半にご飯ってどうよ? ピエモンテの人間は夜7時にはご飯だからねぇ。 南部の方じゃ9時10時にご飯が当たり前って話だけど、我が家では7時半にはご飯ですから。 カターニアの彼と少し話した後、水上公園へ向かう。 写真中央で旗を500の上に広げているの、これ、カタロニア出身の友達。 祖国カタロニアの旗をちゃんと持ってきていた。 みんな、旗なんだ・・・。 うちもこんな旗掲げてましたから つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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