Katie's Diary

今日はユタ州の南西の角　セント・ジョージからスタート。
快調に進んで　コロラド州に突入。

コロラドの山岳地帯は空気も景色もとってもきれい。
山道で運転がちょっと怖いのが難だけど
景色を楽しみながら　順調に進む。

...しかしこのあたりのスキーリゾートと呼ばれる町の
家やらコテージやらは　とってもゴージャス。

インターステート沿いに走ってると　出口の標識と一緒に
レストランやファストフードのリストも出てるんだけど
スタバがリストに載ってたのは　この辺りのみ。

トイレ休憩＆ガス補給のために　何度かハイウェイを下りたんだけど
なんだか　レストランも町の雰囲気も　ぜんぜん違うねぇ。

なんか...　ハイソ？

この辺りでこのくらいすごいなら　
アスペンとかはもっとすごいのかな。

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デンバーまであと5・6時間というところにさしかかり
急に雲行きが　怪しい…。

パラパラと雨が降り出したので　気をつけながらゆっくり運転。

気になるのは　右手に見える山。
もうひっきりなしに　カミナリが落ちまくり。

｢あそこを通らずに済みますように」
との祈りもむなしく　5分もたたないうちに
カミナリ多発地帯のど真ん中へ！！

キャーーーー！

コワイコワイコワイコワイコワイーーーーー！！！

光ると同時に　バリバリドーン！！　という大音量！

…ってことは　すんごい近いってこと？？

数日前　ボーイスカウトのジャンボリーかなんかで
落雷で何人かお亡くなりになったとか話が
頭のなかで　ぐるぐるします。

このピカッ！といってるのは　全部どこかに落ちてるわけ？

とかいろいろ考えるのですが　
私のカミナリに関する理科の知識など　せいぜい中3なので　
(高校では私立文系クラスをいいことに生物しかとってない）
いくら考えても　わからない。


雨もものすごい激しくて　ワイパー最速にしても

もう前が見えません(怖)。

目を凝らしてみると　どうやらヒョウも降ってる模様。
で　フロントグラスも　脇も後ろも急な温度低下で真っ白。

パニックになって　泣きじゃくりながら路肩に車を止め
心の中では　｢おかあさーーん」と叫びながらも
ダニーに電話。

｢あのさ　カミナリがすごいときは
　運転し続けたほうがいいのか　落ち着くまで待ったほうがいいのか
　ちょっと　ググってみてくれない？｣

…車の中って　安全なんですってね。
万が一　車にカミナリが落ちても　地面に逃がしてくれるんですと。
ありがとう。グーグル。
(そしてダニー）

…というわけで　稲妻と音にビビリつつも
がんばって　運転し続けました。

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カミナリ地帯に突入する前に
何件か　"Hot Spring"って看板見たんだけど
あの辺て　温泉があるのかなぁ？

今回といい　前回といい
(2年前　私の運転で通過したとき　6月だというのに吹雪にあった）
ほんと　コロラド山岳地帯は踏んだり蹴ったりだけど
温泉があるならまた来てもいいかなぁ。

…ダニーの運転で。