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イリノイに引っ越して ぐーんと近くなってしまったので
おそらくこれからはずっと頻繁になると思われる ダニーの田舎訪問。 朝から早起きして 7時間ほど運転して行ってまいりました。 ミズーリの北の端っこ もうアイオワとの州境はすぐそこってところに ダニーの田舎はあります。 この小さな町に なぜか州立大学がひとつ そして医学校がひとつ。 というわけで この町の人口は半分が大学関係者(学生 教授 職員) 1/4が医学校関係者 残りは農家 という構成になってます。 ウォルマートはあるけど ターゲットはなし。 スーパーがあって あと残りはちょこっと地元のお店という 中西部の田舎の小さな町の典型なのですが なぜかこの町にある州立大学が 元「方角+州の名前大学」 博士課程なしの 全然知られてない小規模大学だったのが 誰の経営手腕のおかげか 「小さな町で勉強に思いっきり打ち込める少人数制リベラルアーツカレッジ」 として人気が上昇し 今ではミズーリ大学コロンビア校より入るのが難しいそう。 (学部の話です) 楽しい大学生活を期待して この町にやってくるフレッシュマンは もうあまりの田舎っぷりに ショックを受けてしまうそう。 …気持ちはわかる。 遠距離結婚時代 長期休みのたびにダニーを訪ねてきては 「なんにもなーい!」とかんしゃくを起こしていたのは わたし。 なんにもやることないから ウォルマートに通いまくって クラフトとかに手を出したりしましたっけ。 さて。 こんな町にも日本人の方がいらっしゃいます。 なぜかというと 東京にある某六大学の交換留学先だから。 そんなわけで 年に数人は日本人大学生がやってくるよう。 東京からこの町にくるなんて あまりの落差に鬱になってしまわないかと心配です…。 あるとき 地元のピザ屋さんでご飯を食べてたら アメリカ人のかわいい女の子と一緒に 交換留学生らしい日本人の男の子がやってきたことがありました。 どうやら授業の課題のパートナーらしく 課題をやった後ご飯を食べにきたよう。 男の子はつたない英語ながらも 一生懸命会話してて 頑張って勇気を振り絞って 「この後映画でも行かない?」と誘ったのですが 女の子はつれなく 「勉強するから帰る」と言い放ちました(泣) ダニーと二人 息を潜めて聞き耳を立て ひそかに頑張れ!と応援してたので 彼があっけなく断られちゃったときは 思わずこっちの席に呼んで ビールのいっぱいもおごって慰めてあげたくなっちゃいました。 果敢にアメリカ人の女の子をデートに誘う日本人の男の子 ガッツがあっていいよね。 あの後 誰か素敵な彼女が見つかったんだといいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 5, 2005 07:06:27 PM
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