2016年も終わります。
早いですね~。今年ももう終わりです。いつも思うのですが,大晦日から元旦になるといってもただ普段の今日と明日と同じはずなのに,年を跨ぐだけで特別な日になります。今年もイーグルスは下位に沈みました。最下位脱出は果たしましたが,それだけのこと。球団事務所の仕事納めで立花社長は,「3年連続のBクラスに終わり、私たちにとってもファンにとっても悔しいシーズンとなった」と振り返った。(河北新報)まさにそのとおり。鳴り物入りの外国人は開幕早々消えてしまいましたし,主力に怪我が多く層の薄さを露呈しました。さらに大型連敗はあったけれど,連勝は3つがせいぜい。8月は強さを見せてくれましたが,それ以外は投打も噛み合わず悔しい敗戦が多かったシーズンでした。立花社長のコメントは続きます。主催試合で過去最多の162万961人の観客を動員したことには「職員、関係者の皆さま、そしてファンの皆さまからの熱いご声援のおかげ。心より感謝している」と謝意を示し、「地元出身の岸投手が入団してくれた。改めて来季は優勝と170万人の動員達成を目標に、みんなで力を合わせて頑張りましょう」(河北新報)と呼びかけたとのこと。まぁ,来年は優勝とは言わないけれど,Aクラスを争うような戦いを見せてほしい。そしてあわよくばCSに出てくれれば…と思います。戦力補強としては岸の補強は大きいですが,それ以外は目立ったものはありません。だからこそ,現有戦力の底上げが絶対に必要となります。投げる方では森や安樂,打つ方では茂木や中川といった選手の活躍は必須ですし,さらにそれに続く若手の台頭が期待されます。さらに梨田監督は2年目のシーズンとなります。コーチ,選手のこともだいぶ分かったでしょうから,ベテラン監督の手腕がきっと発揮されるでしょう。興行面では,社長のコメントにあったように観客動員160万人を越えたんですよね。これも凄いことです。球団創設イヤーの2005年は確か100万人にも満たなかったはず。個人的にはあの頃の方が熱気はあったような気はしますが,10年で1.5倍を超える観客動員になったのは,球団とチームの地域密着の方針が実を結んだから,そして「野球観戦」が市民の娯楽・レジャーとして定着してきたからだと思います。天然芝化や併設娯楽施設の効果も大きいですが,やはりメインのコンテンツは野球です。社長が目指す170万人に届かせるためには,やはり強いイーグルスでなければ。年が明ければ,キャンプはもうすぐです。2017シーズンはファンの期待に応える熱い戦いを見せてくることを祈っています。本年もこのブログにたくさんの方がご訪問いただきました。心より感謝申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。そしてみなさまにとって明るい年になりますように。もし、よろしかったら…クリックを。にほんブログ村