激動の1年が終わる。
去年の今頃はまさかこんな年になるとは思いもよりませんでしたね。コロナに明け、コロナに暮れた1年。開幕が6月にずれ込んだのも異例なら、交流戦もなく、無観客で始まった120試合の変則シーズン。シーズンに入る前は大物新戦力の加入もあり、優勝候補に名前が挙がることも多かったです。開幕当初は前評判に違わず、首位を快走しましたが、夏場以降、投打が噛み合わなくなり絵にかいたような大失速。どんどん順位が落ちていき、結局、4位と忸怩たる成績に終わりました。途中、最悪3位もあるかも、と思っていた頃が懐かしい。まさか4位に沈むとは。パ・リーグはホークスが大独走。来年は、何としてもホークスに勝たなければなりません。今年52試合に登板し、中継陣を支えた牧田がこんなことを言っています。王者・ソフトバンク封じへ、楽天・牧田が初球から「全集中」の姿勢で臨む。今季の同戦の防御率5・79は対戦球団別でワースト。「相手が強いと意識しすぎた。ボール先行でストライクを取りにいった甘い球を打たれた」と反省点は明確で「もっと強気にストライク先行で」と誓った。 巨人を2年連続で4勝0敗で下した日本シリーズもテレビ観戦。ファーストストライクから強振してくる打線に対し「巨人バッテリーも“かわす”投球がああいう結果につながったのかな」と分析する。逃げず、かわさず、キーワードは「強気」。百戦錬磨のサブマリンは「初球から勝負球でいかないと。しっかりと高さ、コースに投げないと抑えられない」と鷹封じを誓った。強力な打線に向かっていく恐怖心もあるでしょうが、かわそうとしてはダメ。と分析しています。今年打ち込まれた牧田だからこそ、来季に向けて期するものがあるのでしょう。他の投手たちも、このような分析をしているでしょうか。オフはあっという間です。今年の屈辱を晴らすためにも、このオフはあらゆる機会をとらえて、自分の能力の向上に努めてほしいと思います。今年もたくさんの方々にご訪問、コメントをいただきありがとうございました。来年は皆さまにとって、一陽来復の一年となりますように。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村