シーズン終了
10月27日のロッテ戦をもってイーグルスは2021年の全日程を終了しました。結果は、66勝62敗15分、勝率.540で、優勝したオリックスとは5.5ゲーム差の3位となりました。この成績には不満も残りますが、一時は3位も危うい局面もあっただけに、まずはCS出られて良かった…と思うことにします。最終戦では則本が先発し、3回1失点、5つの三振を奪い見事1,500奪三振を達成。1,448回2/3での達成は史上4位のスピード。ちなみにスピード順位はこうなります。1位 石井一久(ヤクルト) 1413回2位 江夏豊(阪神) 1423回3位 杉内俊哉(ソフトバンク) 1423回1/34位 則本昂大(楽天) 1448回2/3そうそうたる顔ぶれですね。3位までは左腕なので、右腕では最速となります。これは勲章ですね。やはり投手にとって三振というのは、ステイタスのバロメーター。おめでとうございます。そして、打つ方では、島内が打点王に。2位のレアードと1点差、と際どいタイトル争いでしたが、これも、本当におめでたい話。正直、このようなタイトルを取る選手になるとは思わなかっただけにすごく嬉しい。早川は則本の降板後、二ケタのチャンスをもらって登板しましたが、3回無失点と好投するも、勝ち負けつかず。でも、この好投はCSや来季に期待が持てるもの。いい投手を獲ったと改めて感じさせる内容でしたね。気になる先発構成はどうなるか、ニッカンの記事によると、11月6日開幕のロッテとの短期決戦に向けて全体練習を再開。初戦は今季チームトップ11勝を挙げた則本昂、2戦目を相性の良い岸、3戦目で安定感のある田中将の先発が有力となった。となっていますが、まぁ、こんな感じでしょうか。無難な順番だと思います。これに加え、場合によっては涌井と早川を中で使うような感じになるんでしょうか。さらに気になるのは、27日のフェニックスリーグで好投した松井の存在。右太もものケガで長期離脱をしましたが、実戦に復帰するまでに回復しました。本人はケガは気にならない、と言っていたようですが、監督は慎重なスタンスで、松井について、「もちろんそこ(CSのメンバー)に加わってほしい1人であることは間違いないですけど、準備が整わないのに入れようとは思わないです」(ニッカン)と語っています。代役の宋や酒居がしっかり役割を果たしているので、あまり無理をさせることはないということなのでしょう。CS1stは11/6から。最終戦で競り勝ったロッテが相手となります。短期決戦は戦略も大事。どのような戦い方で臨むのか、楽しみでもあり、ちょっと不安でもあり。いや、必勝で頑張ってほしい。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村