ドラフト!
いやー、今年もドラフト終わりましたねー。朝から、いよいよ今日か…!というよくわからない武者震いのような気分を感じていましたが、今年は、多くの球団が1位指名を公表している、という異例のドラフト。なんとなく、「はたして1位指名はどういう選手か!?」というワクワク感がちょっと小さい。今回は手の内をあえて明かした球団が多かった背景は、突出した候補がいなかったということらしいです。そんなこともあってか、いろいろ忙しくしているうちに、すっかり忘れてしまいました。思い出したのは帰る道々。早速、スマホを開くと、公表どおり、1位は立教大の荘司康誠。ただ、ロッテとの競合となり、くじで勝ち取ったらしい。立教というと、2006年の戸村という印象が強いですが、6人目なんですね〜。田中和基も立教だったっけ。ネットを見ると、新潟出身。189センチの長身から投球が魅力の本格派右腕。最速154キロのストレートを武器に、スライダー、スプリットを投げ分ける。背丈の割に起用にボールを操れるところも持ち味のひとつだ。 故障もあってデビューは大学3年春まで遅れたが、同秋には6試合で先発を任されて防御率2点台をマーク。主戦になった大学4年春はさらに防御率を1点台に抑える支配的ピッチングを見せた。 高校時代から文武両道を実践。大学も学力で進学してきた。常にテーマを掲げて地道に階段を上ってきた努力家タイプで、派手なデビューを果たすより、年数を経るごとに成績を残していくタイプと言えるだろう。素材は今年のドラフトではナンバーワン。2、3年後のローテーション入りに期待したい。(yahooニュース)高い身長からのまっすぐが持ち味なんでしょうか。いわゆる野球エリートということではないようですが、こういう苦労を知った選手の方が成功するかも。「2,3年後のローテーション入りを期待」というのが気になるところではありますが、荒削りなのかな。そんなことなく、ルーキーイヤーから大活躍してほしいところ。本人の指名コメント。楽天は、チームとして強いイメージ、そして東北の皆さんとの強い絆、ファンに愛されている暖かい球団という印象があります。旅行で行ったこともありますし、街並みが好きです。おいしいものもあり、過ごしやすい街という印象を持っています。対戦したいバッターは、パリーグで柳田選手、吉田選手という素晴らしい選手と対戦したいと思っています。(ニッカン)優等生のコメントではありますが、ファンとしてはチームや仙台についてこう言ってもらえるとやはり嬉しい。指名は6名。そのうち5名が投手で6名全てが大社となりました。やはり即戦力を多くとったということなんでしょうね。高卒選手を育てることが苦手なイーグルスですが、即戦力を取って戦うという戦略なのでしょうか。石井GM兼監督は「スカウトさんと一緒に考えていた完璧に近いドラフトだったと思います」(ニッカン)とのコメントから、満足の行く結果だったようです。さて、気になるドラフト全体の評価としては、どうだったのでしょうか。こういう記事がありました。ここでは、なんと最低評価。氏原英明氏というジャーナリストの記事です。ロッテとの競合で荘司康誠(立教大)を引き当てたことに加えて、近年の課題でもある右打者の底上げを目指して平良竜哉(N T T西日本)を5位指名。だが、他は投手ばかり、それも大学・社会人に終始した。 確かに、楽天の先発陣は岸孝之、涌井秀章、田中将大など高齢化が著しい。即戦力の投手陣に需要があるのは理解できるが、目先を見過ぎている印象だ。これはGMが監督も兼ねる歪な状況が招いているゆえの結果に他ならず、来年勝てたとしても、その先に不安が残る。「来年は是が非でも結果を残したい」。これは監督・石井一久の思いだろう。しかし、GM・石井一久は同じであってはいけない。そんなことを感じずにはいられなかった。(yahooニュース)うーん、たしかに言われてみるとそうかも。ま、いずれにしても今回指名された育成含めて10名の選手たちには、ぜひイーグルスを背負って立つ選手となってくれることを期待したいです。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村