なんとなく

大根とセロリのピクルス

これ、好きだ～！ほんのちょっとの酢と塩でOK。はちみつちょろっと♪



母は長年社交ダンスの教師をやっていたのだが、とうとう昨年末にやめた。
まだまだ踊れるし本人いわく「惜しまれながらの引退」だったそうだが、体調の優れない父を一人家に残して一人忙しくしている自分を振り返り、二人で静かに老後の生活を送ったほうがいいのではないかと思ったらしい・・・。

あまりにもきっぱりとしたやめ方だったので、私を含め家族はびっくりした。
みんな口をそろえて「週に1度だけでも教室を続けたほうがいい」と提案したのだが、「引き際をカッコよくしたかったのか」、まるっきり手を引いた。


そして今よ・・・。

いっきにヒマになった彼女は近くにすんでいる姉の家で、（姉いわく）「姉のあら捜しをしては父のグチをこぼしていく」のだそうだ。

長年一人でそれぞれの生活をしてきた人間が突如四六時中顔を付き合わせることになったら
どうなるかは想像に難くない。


もともと何かに挑戦することが好きな人であるので、今の生活にメリハリがなく挑戦することもなく退屈でストレスがたまるのだろう。

定年をむかえたオトウサンじゃないけど、人生何十年もダンスに打ち込んできた母には他に趣味がなく、まさしく「有り余る時間をナニに使ってよいか途方にくれている」状態。



体を使うことではないにしても「何かまるっきり新しいことを始める」というのは、エネルギーを要することだ。歳をとればとるほど一歩踏み出すのは大変だろう。
40代、50代になったら、さらに歳をとってもずっと続けていける趣味や生涯スポーツを始めたほうがいいのではないかと思った今日コノゴロ。

我がダンナが心配・・・・