気象庁が注意を呼びかけ。だって。
なんか、どう用心したらいいか分からないけど
※以下は、すべて「放射能汚染から子供を守ろう SAVE CHILD」さんより
引用させていただきました。
【地震】千葉東方沖 念のため地震に注意を(気象庁)
2011.10.31
画像はウィキペディアより
気象庁が千葉県東方沖の地震に念のために注意するように呼びかけています。
最近はインド・ペルー・トルコなど世界中で大きな地震が起きていますので、念のためにと言われても怖いですね。30日に北海道大学 地震火山研究観測センター森谷武男氏の予測をご紹介したばかりなので、特に気になってしまいます。
?北海道大学 地震火山研究観測センター森谷武男氏、再びM9クラスの地震が発生する可能性があると警告
?プレート地震:首都圏直下、急増「M7級、30年で98%」--東大解析
寝る前に避難グッズ・貴重品のチェックなど思いつくことは出来るだけやっておきましょう。
気象庁の予測が外れてくれるといいのですが...。
以下はNHKニュースより引用です。
千葉東方沖 念のため地震に注意を
千葉県東方沖では、今月、小規模な地震が相次ぎ、地下の岩盤の境目がゆっくりとずれ動く現象が観測されています。こうした活動は数年ごとに繰り返され、やや規模の大きな地震が起きることもあるため、気象庁は、念のため揺れに注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、千葉県東方沖やその周辺では、フィリピン海プレートという海底の岩盤が陸側の 岩盤の下に沈み込んでいる影響で地震活動が活発になることがあり、26日ごろから小規模な地震が相次ぎ、千葉県で震度2や1の揺れを観測しています。ま た、国土地理院や防災科学技術研究所の発表によりますと、房総半島に設置している傾斜計やGPSの観測点では、26日以降、地下の岩盤の境目がゆっくりと ずれ動く「スロースリップ」という現象とみられる僅かな地殻変動が観測されています。こうした活動は、平均で6年程度の間隔で繰り返し起きていますが、活動に伴ってマグニチュード4から5程度のやや規模の大きな地震が起きることがあり、前回、4年前の平成19年8月の地震活動では、最大、震度5弱の揺れを 観測しました。気象庁は「今回の地震活動は過去の例よりも低調だが、念のため揺れに注意してほしい。また、3月の巨大地震の余震活動も引き続き活発なの で、引き続き広い範囲で地震に注意してほしい」と話しています。
10月31日 20時55分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111031/t10013637011000.html
以下は読売新聞より引用です。
房総沖でスロースリップ観測...地震発生早める?
防災科学技術研究所は31日、千葉県の房総半島沖で、地下のプレート(板状の岩盤)がゆっくりと滑る「スロースリップ」を観測したと発表した。
過去30年間、約6年ごとに確認された現象が、今回は最短の4年2か月間隔で発生した。東日本大震災の影響とみられ、 同研究所の広瀬仁・主任研究員は「大地震の予測に結びつくわけではないが、大震災が関東地方での地震発生を早めている可能性も考えられ、解析を続けたい」 と話している。
防災科研が10月26日、地下に埋設した高感度加速度計の観測結果を解析したところ、千葉県勝浦市沖合の海面から深さ約20キロ・メートルにあ る、海側のプレートと陸側のプレートの境界の地盤がゆっくり移動していた。移動した地盤は東西約80キロ南北約20キロの範囲で、31日までに南東方向に 約6センチずれ動いていた。
(2011年10月31日19時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111031-OYT1T01098.htm
以下はウィキペディアより引用です。
スロースリップ
スロースリップ(英: slow slip)とは、地震学の用語で、普通の地震によるプレートのすべり(スリップ)よりもはるかに遅い速度で発生する滑り現象のことである。「スローイベント」「ゆっくりすべり」「ゆっくり地震」などとも呼ばれるが、厳密には「スロースリップ」か「ゆっくりすべり」が最も的確に意味を表している。海溝などの沈み込み帯ではよく見られる現象。また、1つのプレートの中に存在する断層の面でも発生する。
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