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カテゴリ:震災
家族揃って講演会へ行って来ました。
私は、毎日木下さんのブログをチェックしているので、 この危機的状況に、居ても立っても居られない思いで毎日を過ごしています。 ですが、主人は全く聞き入れる態度ではなかった為、 どうしても今回は、主人を連れて行きたくて、私頑張りました そして、家族揃って行く事に成功したんです
講演会の構成は、まず約1時間、木下さんのお話。 (先生と言うと「僕は先生じゃありません」と怒られます) その後休憩を挟んで(木下さんは、休憩時間もずっと会場に来られた方たちの 個別の質問に答えていらっしゃいました) 質疑応答。
その後、また個人的な質問への対応。(長蛇の列でした。)
●東京は、ウクライナのキエフ並の汚染がある。 ここ柏は、その5倍はある (ちなみに木下さんは、もともと東京の世田谷にお住まいでしたが、 とても住める環境ではないと判断した為、今は、西日本で生活されています) 東京の江東区、江戸川区も柏と同じ位の汚染がある。 ●実際チェルノブイリでも増えたそうですが、健康な30~40代の男女に 突然死(心臓死)が増えている。(福島や柏、三郷など) ●放射能は、子供だけでなく、お年よりにだって影響がある ただ老人は、ガン化しにくいだけ。放射能の影響は、ガンだけではない ●放射能の影響が症状として現れるのは、 鼻血が出る。喉の痛み、口内炎など、まず粘膜から。 肺炎、気管支炎等々。。。。。。。。。。。。。。。 そして、奇形の子供が一定数生まれるであろう。 チェルノブイリでは、生まれてくる赤ちゃんの 3割が健康。何らかの問題を抱えている子が6割。重症が1割。 事故から25年経った今も状況は変わらない。 ●空間線量(高さ1mで)0、3や0、4μSV/hなんてある所は、 土壌が相当汚染されていないとそんな数値は出ない そこには、尋常ではない汚染があると思いなさい。 首都圏には普通にプルトニウム、α線、β線がある。(セシウムがある所には) ●チェルノブイリより危険な核種が出ているから、チェルノブイリを上回る被害が 出る懸念がある。今皆さんは、未知の世界に足を踏み入れている。 人体実験と同じ。だから、 『とにかく避難を』 木下さんは、本当に心から叫んでくれていました
「私は、本当はこんなに汚染された地域には、来たくない。だけど、 皆さんにこの状況を伝えに来た。」 この地域は人が住める場所ではない と、とても強くおっしゃっていました。
質疑応答の時もある方とのやりとりで、 こちらに生活の基盤があり、簡単には移住に踏み切れない。。。 必要最低限注意する事はなんでしょう?みたいな質問が出たんだけど、 木下さんは、「私は、この地には、住めないと言っている。 移住する事を前提に話を進めないと、私がわざわざ来た意味がない」 「仕事が。。。お金が。。。とか言っている場合じゃない。」 「その気になればなんとかなるもの」
(確かに木下さんはN95のマスクをされていた。(講演中は外されていたけど) 柏の会場にもやはりN95のマスクをされている方もいらした。 木下さんも、こんなに汚染のヒドい地域でマスクなしで生活するなんて、 ありえないとおっしゃっていました。 ちなみに普通のマスクでは、放射線そのものは防げないが、 ホコリについている放射線や花粉についているものは(厳密に言うと、花粉の中に 放射能が入り込んでいる)普通のマスクで防げるでしょう。との事でした。 この地域に住んでいる方は、マスクは『必須』です
長文になってしまっているので、読む方は疲れちゃいますよね また後日情報をアップしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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