望海さんの「義」に泣かされました
正直、望海風斗さんが花組にいらした時期は、愛音羽麗さんみたいな感じで終わっちゃうのかなって終わっていました。
二人とも花組愛が人一倍強く、歌もダンスもお芝居も上手いオールマイティーな人という印象。
ただ、あまり全部上手すぎると逆にこれというのがなく地味な印象になってしまったりすることも。
だから、花組時代は望海さんに対してもそんな風に思っていましたm(__)m
ところがどっこい、雪組に移って、特に早霧さん時代の二番手の経験が大きかったですかね。
トップになってからは逆に2番手の彩風咲奈さんがかすむくらい圧倒的トップスターになられました。
『壬生義士伝』は相手役・真彩希帆さんとのからみが意外と少なく残念な点はありますが、望海さんの名演でめちゃめちゃ泣ける作品に仕上がっています。
ぜひ、スカステで鑑賞してもらいたいですね。