8月15日、終戦記念日
NHKで放送されたドラマ『太陽の子』を見ました。
三浦春馬さんのまさに迫真の演技にも胸をうたれました。
Yahoo!ニュースに取り上げられていた文春オンラインの記事はなかなかでした。
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「人生を諦めたいと思う瞬間もある。けど……」三浦春馬がドラマ『太陽の子』に込めていた思い
主演の柳楽優弥さんについての箇所で、平手さんの名前が出ていたのでちょっと嬉しかったり、
『ディストラクション・ベイビーズ』などの作品で再び俳優としての脚光を浴びた後、月川翔監督の『響ーHIBIKIー』で柳楽優弥が演じた新人作家・田中康平の役を僕はよく覚えている。肥大したプライドを天才少女に粉砕されることで憑き物が落ちたように再び自由に、生き生きと歩き始める文学青年の役を、柳楽優弥は大きなプレッシャーを抱えた若い主演女優平手友梨奈のために、同時に自分自身も心から楽しんで演じているように見えた。
でも、やはり三浦春馬さんについての記述を読むと、役者・三浦春馬さんの早すぎる死を残念に思わざるを得ません。
7月8日に広島で行われた記者会見で、演出脚本の黒崎博氏は三浦春馬のキャスティング理由について「生きるエネルギー、全面にそれが伝播してくる人」と語った。そこからわずか10日後の彼の死によって、その言葉が皮肉な結果になったとは僕は思わない。それは間違いなく俳優としての三浦春馬を的確に表現した言葉だった。
「(演じた兵士の)明るい部分でも、漆黒とした感情に移り変わるんだという、そのむごさというものが表現できたらいいのかなと現場では思っていました」自分が演じた人物をそう語った言葉は、まるで彼自身について語った言葉のように今は聞こえる。
彼は必死に生きようとしていた。戦争中の若者たちがそうであったように、すぐそこに迫り引きずり込もうとする死の影を振り切るように明るく、希望を探そうとしていた。
広島の記者会見で三浦春馬は「今、僕たちはいろんなことで、人生を諦めたいと思う瞬間もある。けど、その空しく生きた一日が、当時あれほど生きたいと思っていた一日。一日は変わらないじゃないですか。そんなことを胸に、生きていきたい」と語っている。それは7月8日、彼の死の10日前に語られた、明らかに自死を戒め、生きる希望を探す言葉だ。
副サイト「かつっぺのおススメ帳」では三浦さんの記事を三つ上げているのですが、私個人としても多部未華子さんと共演したドラマ『僕のいた時間』と綾瀬はるかさんと共演したドラマ『わたしを離さないで』はかなり印象深い記憶に残っている作品で...
終戦記念日の特番とそれ出演していた三浦春馬さんを見て、あらためて命の意味を考えさせられました。
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