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カテゴリ:自分演出法
▼夏の新作を作ります。
つばめやでは、「筆彦」という名前で、オリジナル落款風スタンプを製作・販売しております。 最近は、名刺アドバイザーとしていろいろ報道していただいていることもあり、名刺用ツールとしても、たくさんの方にご利用いただいております。 ということで、暑中&残暑見舞いなんかに使っていただける、夏柄を作ることにいたしました。 もりくんが古い紋章などからチョイスした柄を、きれいにスキャンして、アレンジします。 うちわとか、波とか、イカリとかあります。 なかなか涼しげでいいですな。 「今日の本文はただの宣伝か?」 声が聞こえてきそうですが、そうでもない。 筆彦なんて、手間ばっかりかかって、単価は上げられませんから、いくら売っても儲かる商材ではないんですもの。 筆彦はですね、お客様が名刺やハガキに捺して、好感触・反応を得たよ!っていうメールやお便りをいただくのが嬉しくてやってます。 そう、営業ツールなんです。 癒し系の。 最近リピートのお客様が増えてきたのも、使って受けたんでしょうね。 だから、もっと違うのも欲しくなっちゃう。 ありがたいですね。 そうそう、自分で筆ペンなんかで書いた署名を送ってもらって、オリジナル落款スタンプってのもアリですよ。 昔の花押みたいにね。 戦国時代になると、花押の様式が著しく多様化した。 必ずしも、実名をもとに花押が作成されなくなっており、織田信長の「麟」字花押や羽柴秀吉の「悉」字花押、伊達政宗の鳥(セキレイ)を図案化した花押などの例が見られる。 家督を継いだ子が、父の花押を引き継ぐ例も多くあり、花押が自署という役割だけでなく、特定の地位を象徴する役割も担い始めていたと考えられている。 花押を版刻したものを墨で押印する花押型(かおうがた)は、鎌倉期から見られるが、戦国期になって広く使用されるようになり、江戸期にはさらに普及した。 この花押型の普及は、花押が印章と同じように用いられ始めたことを示している。(これを花押の印章化という。) 江戸時代には花押の使用例が少なくなり、印鑑の使用例が増加していった。 特に百姓層では、江戸中期ごろから花押が見られなくなり、もっぱら印鑑が用いられるようになった。 (wikipediaより引用) サインと印鑑の橋渡しをしたのが、花押印なんですねー。 粋で洒落た習慣として、花押スタンプ、現代に蘇らないかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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