本日、アナログ夫婦揃って、PET検診へ行ってきました。
夫婦揃ってお酒大好き、飲んだくれ夫婦です。
週1日のノン・アルコールディにも、
うっかり飲んじゃうくらいですから・・・
おまけにアナログ夫は、今どき珍しい喫煙者!
脳天気妻けいは、甘辛両党使い!
肉体労働は苦手。
徒歩2分のスーパーへも車で出かけ、
入口に近いとこにしか、車を停めない。
運動を心がけることもない。
あら~恐ろしい。
成人病予備軍です。
けいは、2度目のPET検診
アナログ夫(またの名をメタボ夫とも言う)は、初めてのPET検診
本日の顛末記
最初は、よくある健康診断。
お腹のエコーも撮りました。
けいは、マンモグラフィーで、自慢のバストをお煎餅のようにして
乳がんの検診も受けました。
左右交互に縦と横に、透明の板でぎゅ~っと圧縮されたまま、
計4枚のレントゲンを撮ります。
個人差があるそうですが、そんなに痛くないですよ。
これくらいで乳癌が早期発見できるんだったら、
「もっとやって~」ってぐらいかな???
さて、いよいよPET検診ゾーンへ入っていきます。
放射線管理区域なので、自動ドア2枚で、仕切られてます。
最初に、看護師さんから検査方法を伺いながら、
水またはお茶を500cc飲みました。
これは、排尿を促すためだそうです。
それから、静脈に注射で、造影剤を投与します。
微量の放射線を浴びるとのことで、
注射器を刺した看護師さんは、
点滴のような器具を取り付けると、
けいの側から3m程離れ、ガラスの向こうから、
点滴が終わるのを確認。
その後、造影剤が全身に回るまで、約1時間。
ネットカフェのマッサージチェア付き個室もどきの部屋で安静。
1時間後に名前を呼ばれ、
一段と奥まった所にある、画像撮影室へ入ります。
カプセルのようなベットに仰向け。
手は万歳様に挙げ、胴体をベルトで固定されました。
その姿勢のまま約15分間
「体を動かしたり、深呼吸はしないで下さい。」
とのこと。結構つらいかな。
15分間仰向けで、じ~っとしてるだけで、癌が分かるんだから、
gamann。
ところが、何故かけいだけ、再度撮り直し。
え~?なんでや?なんかあったんかいな?
不安!!
「2度目は、精密な機械でもう少し詳しく撮ります」
って、不安を煽るようなお言葉。
が~ん!
もしかして、ガン?がん?癌?
30分後、結果発表です。
まず、アナログ夫から。
丁寧に、CTやMRI、エコーの写真を見ながら説明してくれます。
ほとんど、異状なし。
煙草を吸うので心配していた肺もきれい。
お腹周りの脂肪の状態も良好。
「いわゆるメタボではありません。」
Drのお言葉に、アナログ夫の口元が緩む。
さて、いよいよ脳天気でいられないけいの番。
「実は、ですねぇ、顔の左側、白く光ってますよね。」
「はっハイ。」
「それで、再度詳しく撮ってみましたが、やっぱり白く光ってまして・・・
左側のリンパのところも白く光ってるんですよ。」
「ハイ。」 ごっくんと唾を呑む
頭の中は、やっぱりがん?ガン?癌?
Dr 「左奥に虫歯はないですか?」
けい「虫歯???
そう言えば、半年前親知らずを抜いて未だに腫れてます。」
Dr 「多分、それが撮ってるんでしょう。
一度、歯科で診てもらって下さい。」
それだけ???
結局、脳天気妻けいも異常なし。
歯科でもう一度親知らずを抜いた痕を診てもらうことで決着。
あ~心配したぁ
さて、その帰り、
年老いた母(CF101サマのパクリ)へ、
法人設立の報告
母 「株式会社なのかい?」
けい 「うん。」
母 「社長がいるの?」
けい 「私が社長だよ。」
母 「・・・・・・・・・・・・・。絶句・・・・・・・・・・・・・。
会社は、浮き沈みが激しくて、いい時ばかりじゃないからね。
しっかり、きばりぃね。」
と、その眼はウルウル。
その後、仏壇に手を合わせ、死んだ父やご先祖様にも報告。
しっかり、きばります。
けい 2008.10.24