今年の3月、高校を卒業した長男アカ平君。
昨年の春より、大荒れ★
何を言っても、腹が立つ(お互い)
口を開けば、罵り合い。
理由は、???
多分、大学進学についてだと思います。
本人が何も言わないので分かりません。
昨年5月ごろ、AO入試で大学が決まりかかってたようです。
それを匂わすだけで、
「大学に行かせて欲しい」とは、自分から言いませんでした。
親も、知らんぷりを決め込みました。
多分、
「大学に行きなさい」と、
言って欲しかったんだと思います。
お互い一歩も譲らず、
とうとうアカ平は、昨年9月に家出???
「探さないでください」という置き手紙に、
思わず、
「探して欲しいんかい!」
と、鼻で笑って、探しませんでした。
何てヒドイ母親でしょうねぇ。
(意地でも子供には負けんゾッ!)
2週間後、高校の先生の仲介で、
家には帰ってきましたが、
最後まで、
「大学に行かせて下さい」とは言えずに、
就職しました。
そして今年4月、「自立したい」と言って、
アパートを探してきました。
先輩に教えてもらいながら、
ワンルーム24000円、5階建ての5階(エレベーターなし)
そこそこOKの物件でした。
これは、社会勉強とさせてもらいました。
「自分の給料の中で生活できるなら」の条件で、
アナログ家所有の
O02(オーゼロニ)物件への入居を勧めました。
このころから、
やっと普通に会話ができるようになりました。
家を出てアパート生活を始めてから、
家賃を月末に持参しています。
帰ってくるたびに、
少しづつ成長している様子が見え、
ホッとしています。
工作員としての意識も芽生えてきました。
次男のたぁ坊は、
「絶対甲子園に行く!!!」
と、県大会常連校で、
野球漬けの高校生活。
この数年あと一歩で甲子園出場を逃していたんです。
まさかの初戦敗退。
たぁ坊は、ノーアウト満塁で打席へ。
ナント!
その後の試合の流れを決めてしまう、
痛恨の三振。
試合後、ダックアウトから球場の階段まで号泣。
階段の途中で待っていた母へ、
「母さんごめん・・・」
と、言ってまた号泣。
でっかい息子と人目も憚らずに抱き合って号泣。
チームメイトや、
今まで応援してくれた友達にも、
「ごめん、ホントにごめん・・・」
と、泣きじゃくるたぁ坊。
チームメイトに両脇を抱えられながら、
バスに乗り込みました。
これが、高校生活最後のユニフォーム姿でした。
長男、次男とも、
「甲子園に行く!」と、
厳しい練習に耐えてきましたが、
とうとう甲子園のグランドに立つことはできませんでした。
次男は、来春から
専門学校に行きながら、
社会人野球にチャレンジすることを決めました。
高校の授業が終わるのを待って早々に、
狭島(仮名)地方へ行ってしまいます。
どうなることやら・・・
ケガだけはしないで、
最後までやり遂げて欲しいものです。
さて、長女のチッチも、
中学2年生になったこの春、
「ソフトテニスを思い切りやりたい」と、決意。
仲が良かったたくさんのお友達に見送られて、
新しい中学へ転校しました。
ものすごい不安とプレッシャーで、
転校早々、練習中に足をねん挫するというアクシデント。
3週間練習ができずに臨んだ夏の大会。
3年生の先輩とペアを組んで、
なんとか、県大会まで戦い抜くことができました。
2年連続、県大会出場です(親バカ)
自分で決めた道なので、
もう後に戻れない、背水の陣となりました。
今は、思いっきりテニスができる環境に感謝!
競技としてテニスを続ける決心をしたので、
結果を残せるよう、親子でチャレンジです・・・
ここでまた、勢い余ったけいが
ついつい、
やっちゃいましたぁ~!
以前から、誘われていたのですが、
忙しいからと断り続けていたコーチ業。
あ~もう、見てらんない。
口出ししてしまった。
テニスシューズはいて、
コートの脇から大声で怒鳴ってますぅ
これからは、週に3回は、
テニスコートに立ちそうです。
(ラケット持ってプレイはしません。
絶対にしません。出来ません。)
子育ても、激動の2008年でした。
けい 2008.12.29