アナログ夫婦の不動産投資日記

昨日は、W入居で、カッコ良く決めた　

しかし、

実は、

直前に、

W退去に見舞われておりました。

まずは、寿退去の青年。

敷金3ヶ月分が敷引きとなっている。

退去時の確認のため入室。

ワォ～～～♪

壁がすべて薄茶色。

「たばこ吸われてたんですね（ニヤリ）」

と、やんわり責める。

「はい」

「壁以外は、綺麗に使われてますね。」

と、妙な褒め方をする。

「一生懸命磨きました。

　壁も磨いてみたんですけど・・・」

と、肩をガックリとおとす。

「では、契約書通り、
　清掃と壁紙の補修を
　お預かりしてる敷金でさせていただいて良いですか？」

「はい、
　そうして貰えると有り難いです。」

おもむろに財布を取り出す寿退去の青年。

6月30日までしかお家賃を頂いてないんだけど、
退去は7月1日なので、
1日分の家賃が発生しているのです。

「7月分のお家賃は、結構ですよ。
　少しですけど、
　ご祝儀にさせていただきますね。」

「ありがとうございます。」

と、それまで緊張してた表情が緩み、

嬉しそうです。

ヤニで壁をひどく汚してたので、
法外な補修費を請求されると思ってたのかなぁ？

｢失礼します。」

と言って、玄関を飛び出し、
彼女の待つ車へ走って乗り込みました。

「お幸せに　」

引き続き、
音楽活動のためにお部屋を借りてた方。

K市での仕事が無くなったので、
地元へ引き上げる事になりました。

お部屋に入って、ビックリ　

ピッカピカに磨いてくれてます。

「綺麗ですねぇ」

・・・非の打ち所がない★困った・・・

敷引き2ヶ月の契約。

「退去の時の精算はどうなってますか？」

「契約書に書いて有りますけど、
　お預かりしてる敷金で、清掃や補修をさせていただきます。」

ドキドキ

「そうなんですね。
　契約書よく読んでなかったので、
　解らなくて。
　補修費とか払わなくていいんですね。」

と、話してる時に、
玄関の横壁に、クロスの剥がれ発見。

「はい　
　ここの剥がれとかも、こちらで補修させていただきます。」

「あ～これ、
　楽器をぶつけちゃったんですよ。

　スミマセ～ン　<(_ _)>　　

　大家さんがいい方で良かったぁ」

「こちらこそ

　こんなに綺麗に使っていただいて、

　嬉しいです。」

「敷金で先にお払いしてて良かったです。

　今になって補修費とか払うんだったら

　気が重いですもん。

　さっきも、ガスの保証金が10,000円返ってきて、

　ルンルンです」

いい方達でした。

こんな素敵な入居者サマを失うのは、

非常に残念。

また、新しい出会いに期待　　(*^_^*)

　　　　けい　２００９．７．２