KAWAMAMA奮闘記

長男　卒業おめでとう。

天気も良くてホッ。

長男のクラスの子が答辞を読んだんだけどその子の言葉でとっても良かったですよ。
ウルッときちゃいました。

教室に戻ってからは担任の最後の言葉。
まず答辞を読んだ子に、お前思ったより朗読上手いんじゃのぉ～最後「ありがとう」って言う前にお前が泣けばもっと良かったのに・・・そしたらみんなが泣いたのに・・・なんて。
それから～先生も泣いて！！なんていう子がいたがワシは泣かん。悲しいというより嬉しい。
生徒「じゃあうれし泣きは？」
それも無い！！
なんで嬉しいかって言う話もされました。子供達は前に聞いたことがあるようですが。

教師になって数年した時、担任ではなかったがバスケ部の2年生の女子生徒が水難事故で亡くなった。遊泳禁止の所で泳いでいた弟がおぼれてそれを助ける為に飛び込んで弟にしがみつかれて反対に自分がおぼれて亡くなった。本当に良い子だった。
その時の悲しみと言ったらたとえようが無い！！親も、先生も、その場にいた友達も。
元気に卒業させることが出来なかった・・・。お前らはこうして元気に卒業できる。だから嬉しいんじゃ！！って。

そして　先日、前の学校の同僚の先生が病気で亡くなった。まだ40歳で子供も小さい。
俺も同じ位の娘がおるし。俺は今まで祖母や色々な人の葬式に行ったが、奥さんの挨拶で初めて葬式で泣いたと。
奥さんは「息子達はまだ小さいので、お父さんがどんな人だったか余り記憶に残っていないと思います。だから息子達に主人がどんな人だったか沢山話を聞かせてやって下さい」と。

先生に花束渡したら「花はオレに一番に似合わん。まるでプロレスラーがリングでもらう花束みたいじゃろ」（花束を片手に掲げポーズして見せてた）
こんなことするくらいなら親に何かしてやれ。
オレはお前達にかかわったのはたった1年じゃ。数年もすれば忘れる。
でも親はここまで大切に育ててくれたんじゃ、そしてこれからもまだまだお世話になるんじゃ。感謝しろ。

そして最後に「命は大切にしろ！！親孝行も今のうちにしろ！！いつどうなるかわからん」母の日には何かプレゼントしろよ。父の日には肩たたきとか...

本当に先生の生徒に贈る言葉はステキでした。

Mママ～し○ちゃん　卒業おめでとう！！