ピアニッシモで囁いて

人と接することが非常に苦痛に感じることが時々ある。

大切な友人とのおしゃべりさえ、
なぜか非常に気疲れを感じてしまう。

こころに圧迫感を感じてしまうのだ。

昨日からまたそういうサイクルがやってきた。

誰とも話したくないし、
誰とも会いたくない。

ただただひとりになりたいと思う。


なのに･･･なぜか彼だけは別なんだよね。

怒っても拗ねても、
彼はその私のざらざらとした気持ちを吸い取ってくれる
そんな感じがするのだ。

もちろん
言い争いだってするし、
罵声だって浴びせるし、
反対に
説教だってされるし、
反感を買うようなことだっていう。

でも彼の中に
私は安らぎを感じてしまう。


どんな不安なときでも、
彼がいてくれたら、安心できるような気持ちになる。

なぜだろ？


ああ･･･今日はやっぱりとっても不安定。

友人に電話しなくちゃいけない用があるのに、
電話するのも苦痛な状態。

今日はテレビだって見たくない。

人の声も出来れば･･･拒否したい。
話し声がもう私の心にイライラ感を起こさせる。


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夜、彼から電話があった。

彼の声はホッとさせてくれる。
落ち着かせてくれるα波があるのかも･･･。


もっと声を聞いていたかったけど･･･。

でもいくらか落ち着いたから
これで眠れるかな？