カテゴリ:本
天竺熱風録なる本を読んだ。最近は歴史小説とかばっかり読んでる気がする。もちろん中国に関してだったりするんだから、俺もかなり中国が好きな模様。良いよね、中国。今の中国はそんなに好きじゃないんだけど。
内容としては、王 ゲンサク(漢字出す手間が惜しい)が天竺(バラモンとかそっち)に赴く時のお話で、非常に面白い。そして実話だったりするのだからこれまたビックリだ。 ちなみに玄奘三蔵法師とか出てくる年代。ちなみに三蔵法師って実は体がでかい坊主だとの事。まぁ、じゃなきゃ天竺への道とかいけないよね。あれ、あるルートとではヒマラヤ越えるんだから。まぁ、三蔵さんが通ったのはシルクロードだけど、それでも一日を30里(約15kmくらいだったか?確証なし)歩いていかなきゃいけないんだから、体力もつくし体格よくなきゃやってられないよね。女性として三蔵法師が描かれている場合もあるけど、まぁ、幻想?フィクションだから許されるんだろうね。ちなみに三蔵法師といえば西遊記なんだけど本の中ではこの後に書かれた物語らしい。簡単に言うとフィクション作品。 意外な事に、痒いところまで手が届いている史実の説明とかを許せたり、そう言うのを読んでニヤッと出来る人は読んだら良い本。描写もそれほど悪くない。あと、兵法をその場で考え付いたりする中々に頭の良いお方が主人公なので読んでて不快感とかそれほどない。それに短いしね。適当な時間を見繕って読んでたんだけど二日で読み終わりました。まぁ、電車に乗ってる間は暇だとか、少し空いてる時間に何をすれば良いのかわからない人なんかにはお勧め。サラリと読めますので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.25 01:26:03
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