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そこに  翡翠が  いるから・・

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2016年02月14日
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昨夜からの春の嵐は、今もなお吹き荒れている。
このところ仕事が忙しくて撮影もままならないが、今日はやっと空いた時間。
せっかくのその間隙も、野鳥撮影はとても出来る状態ではない。
この時間になって晴れ間も出てきたが、体ごと飛ばされそうな暴風は止むことを知らない。
あきらめて、17歳のころしたためた詩集を押し入れから探し当て、読み返していた。
全く未熟といった感がある詩ではあるが、あえて修正をしないで掲載してみたい。
今回は私の作ではなく、この年になってもずっと付き合っている、無二の親友の作品を紹介したいと思う。

              雪がふっているのに     S.S.

              雪がふっているのに

              あんなにまばゆい夕日が

              波が岩にぶつかっているのに

              あんなにきれいなぎらぎらが

              自転車のペダルをふむ僕に

              春を知らせている


  ※解説※
愛媛の小さな漁村に住んでいた彼は、町にある高校まで自転車で通学をしていた。
ある早春の日、帰りの自転車から海岸線に沈む夕日を向かいに見て、浮かんだ詩であろうと察する。      By:黒鯛ちゃん


春と秋の年二回、日本全国の干潟などに立ち寄るシギ・チドリの仲間たち。

今年もたくさん訪れるのを期待して・・・
春の干潟
春の干潟 posted by (C)黒鯛ちゃん

シギチの群れ
シギチの群れ posted by (C)黒鯛ちゃん






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最終更新日  2016年02月14日 10時10分10秒
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