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2005.11.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
大学生活も早4年。

ぼちぼち卒業研究のレポートを書き始めているわけです。



しかしまぁ、大学っていうところは本当に眠気を誘うところです。

研究室に通うものの、レポートを書き始めて開始1時間・・


気付けば夢の中。


なんてことが多い今日この頃です。


そして、今日もレポートを書こうか、寝ようか、どうしようか

と思っているとドクターのIさんから声がかかりました。


「どう?レポートちょっとは書けた??」

「あぁ、はい。まだ8枚ぐらいですけど。」

「じゃぁちょっと見ていこか~。」

とりあえず闇雲に書いていたレポートを手渡す。

「ふんふん・・。

 あ~。」

「どうですか?」

「これやったら、章分けが意味を成してないね~。

 まずこの実験で一番言いたいことは何?」

「えーと、シリコンの発光原理ですか。」

「そうやんな。でもここではまず全体の理論を書いた後に

 焦点を絞っていったほうが読む側は理解し易いやろ?

 だからこの部分をこっち持ってきて、こうやったらすごい良くなるねん。


 そうしたら今まで書いてくれた部分がものすごく生きるから!」


なんやかんやと細かく教えてくれるIさん。

彼は非常にわかりやすく、明快に教えてくれる。

そして彼のウマいところは


1:問答をいれる


人間って結構聞いているようで聞いてないんですね。

あんまりインプットばっかり続けていても右から左。

僕の場合、過去に読んだ本の内容なんかも結構すぐに忘れてしまいがちです。

しかーし!

この系統の本だけは忘れない!!

っていうものがあります。

それは何か?


ずばり『フォトンベルト』と『日中韓』です。

そう、講演でアウトプットしたところ。

これは忘れようにも忘れません。

つまり、会話の中にも、享受の中にも、説法の中にも

インプットとアウトプットを盛り込むのは大切じゃないかと思うわけです。


2:けなしても、けなしても、やっぱり褒める。


けなすといっても意地悪でけなすわけじゃありません。

やっぱり相手の成長のために場合によってはけなすのです。

けなして、けなして。

バネでいうと満足して伸びきってしまっていたものを

縮めて縮めて、エネルギーの溜まった状態にする感じでしょうか。

そして、縮みきったバネは伸びていく場所を求めます。

しかしこのとき伸びていく出口がないと、どうしていいものか!?

バネは縮こまったまま、その寿命を縮めていくことになります。


出口を与える。


出口の方向は本当に人それぞれ。

占いをやっていると思いますが、○人合一しても

その人の基本的性質はそのまんま。

ただ、どんな性質であれそれが最大限に発揮されると

正に素晴しい○人となる。


みんなその種を持っている。

その種はどんな種類なのか?

どんな環境に合うのか?

これで出口の方向は決まるんでしょうね。

あんまりその種のこと、良く見れていないことも多いです。

押し付けではなく、もとあるものを生かす。

加える力はほんの1%のみ。



簡単なことですが

いつでも、どこでも、誰とでも

alwaysこのことに気を使いながら人と接していきたいです。


ありがとうございました






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Last updated  2005.12.01 02:56:14
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