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ホンモノには気が宿ります。
ホンモノを見抜く力っていうのは 直感力でもあり、感じる力でもあります。 自分の宿命という種を育てる環境を素晴しいものにするために ぜひホンモノに囲まれ、ホンモノを感じながら日々を過ごしたいですね。 ホンモノの芸術 ホンモノの食べ物 ホンモノの本 ホンモノの人 全てホンモノに触れることで、その気を存分に浴び また自分の感じる力は研ぎ澄まされます。 でも一体ホンモノって?? さっきからホンモノホンモノと言いつつ、ホンモノって何!? っていう感じですね。 ひとつ、最近改めて僕が感じるのは ホンモノは“分かりにくい”ってことです。 何にしてもそう。 例えば、ホンモノの料理。 科学調味料を使ったものっていうのはインパクトもあって、おいしいんです。 化学調味料っていうのは言ってみれば“おいしく感じさせる薬”。 だから、当然おいしいんです。 でも、普段それに慣れ親しんでない人は 「おいしいけど、食べたいと思わん。 何かちがう。」 ってなる。 逆にホンモノっていうのは最初はよくわからない。 でも 食べれば食べるほど美味しくなる! 食べれば食べるほど元気になる! そんなものです。 おいしいダシ汁なんてのは 後から、なんともいえないうまさと香りがプワァ~ッ!!っと広がります。 そして、飲めば飲むほどウマい。 スーパー浄水器“エリクサー”も 使えば使うほど水がうまくなるという究極の浄水器です。 ホンモノの洗剤とか石鹸にしてもそう。 やたらと泡立ちがいいものとか要注意です。 始めて使った瞬間に、即効性がありすぎるのも要注意。 使いはじめて1週間・・ 「アレッ!いつの間にこんなつや肌に!?」 ってのがホンモノです。 “さりげない”んですね。 そして、最近聞いたTOYOTAの“LEXUS”という車。 すごい車みたいですね。 まず、オーラが違う!! オーラが感じられない。 ・・という話です。 ここで、普段インスタントラーメンばっかり食べていると 「おいおい、ぜんぜんオーラねぇじゃん。 しょーもねぇ車。。」 となってしまうところかも知れませんが! 普段から感じる力を育てている人は。 その“奥ゆかしさ”に気付くことができるんですね。 この車のコンセプトはまさにホンモノ。 “本質を究めたシンプルさ”です。 決して華美ではなく、奥ゆかしいデザインを求め そして、使う人間が使えば使うほど味のでる車になっているそうです。 日本人に眠る“わび”の精神ですね。 そして、この車は日本的な“おもてなし”の精神を ふんだんに取り入れているとのこと。 実はこの車、AIを積んでいて 運転手が乗っていくうちにその運転手の“クセ”に合わせて ブレーキ、アクセルの加減・ハンドル操作 などなど、全てをさりげなくサポートしてくれるらしいです。 それは“茶道”の精神と同じようなもの。 ただお茶を飲むことだけが目的ではなく 周りにひろがる庭園の景色 お茶を入れるまでの作法 そして、先を“予見”したさりげないおもてなし。 すべて合わさってひとつのものになっているんですね。 究極のおもてなしは “もてなされているのが分からないくらい自然なもてなし”。 だから、ホンモノは“分かりにくい”んですね。 ・分かりにくい ・時間を経るごと味が出る ・華美でない これらはホンモノの共通点。 ホンモノの人間にも、もちろん当てはまるでしょうね。 どうしても、人間は言わなくてもいいことを言って自分を飾ったり 時間を経るごとに何かを失ってしまったり 長い時間をともにするとボロが出たり ついホンモノから遠ざかってしまうことも多くあります。 そして“分かりにくい”というのは裏を返せば “万人には理解されない”ということにもなります。 しかし、それでも決して自分を理解してもらおうとしたり 自分を飾り立てたりせず あくまで“さりげなく”。 飾りは一輪の花程度におさえる。 ホンモノの人間になるための方法は ホンモノの食べ物、芸術、車、さまざまな道具・・ 色んなところから学ぶことができますね。 改めて、ホンモノに触れる大切さを感じました。 ありがとうございました★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.06 02:03:33
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