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車筆太

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2007年02月02日
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 いやー、本格的な冬到来といったところでしょうか。
 寒いのなんのって。
 そのせいか折れた手首がズキズキと痛むんですよね。ということで、『恐竜グワンジ』の感想でも簡単に。
 ←場所的にこのフィギュアがいらなくてね。バラ売りされてようやく観ることができました。これが初見。

 いや、もうね、見所満載ですよ。
 ウィリス・オブライエンの原案通り物語の発端となる手乗り小馬エオヒップスの流暢な動きに、冒頭からいきなり画面に引き込まれます。
 西部劇と恐竜映画の融合という未曾有の試みのおかげで、グワンジに投げ縄をうつシーンがあるんですが、ここのデキが素晴らしい。観終わった後に、このシーンを繰り返しコマ送りで見る価値はありますよ。
 
 他にも細かい動作に、職人のワザを感じます。
 エオヒップスがこれまた投げ縄で捕縛されるシーンの倒れこむ動きとか、グワンジの手やシッポの動きなんかも、いいですね。

 ところでこれ、1900年代のメキシコが舞台なんですけど、しっかりストーリーを追ってなかったこともあって、しかも西部劇ショーなんてやってるもんだから、てっきり『マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾』のような設定だと思い込んでいましたよ。
 因みに、『800発の銃弾』を見る際は、吹き替えで観ることも必須ですよ。これだけで楽しみが二倍になりますから。

 マカロニっぽくないんで注意。





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最終更新日  2007年02月02日 23時55分38秒
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