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テーマ:映画ニュース(1430)
カテゴリ:映画関連の話題で一つ
間に『モップガール』入ってますが、昨日の続き。
昨夜はリンクしただけで見てなかったんですけれど、今朝、『スリザー』のサイトをのぞいてみたら、オリジナルのHPにはあったミニゲームとかなくなってるんですね。 結構楽しかったのに。 さて、もう一本、CMを見て気になる映画があって、それが『アイ・アム・レジェンド』。マシスンの『吸血鬼』の原題『I AM LEGEND』と同じだなと思ったら、やっぱり『地球最後の男』のリメイク。 映画は、あの『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』の原形として、海外ではカルトとして人気を博してきたことはつとに有名。 まず、構成がさすがに巧い。 無線すれども誰も応答しない。昼間に吸血鬼を探し出して、心臓に杭を打ち込み、穴に捨てる。この繰り返しの毎日の中で、一筋の光明として女を登場させ、そこから吸血鬼との関係の中で、原題の『I AM LEGEND』へ連なる流れは流石。 演出面でも、吸血鬼だらけの世界にたった一人で残された男の孤独や悲哀を、吸血鬼ハンターとしての「仕事」や、その後、死体を煙の立ち上る巨大な穴の中への捨てる印象的なシーンなどで表現していて、実にいいんですよねぇ。 最後のヴィンセント・プライスのセリフも良いですな。 そして、二度目のリメイクが、 チャールトン・ヘストンの『地球最後の男 オメガマン』。 正直、冒頭数十分と音楽以外見るべきところがないです。 というか、冒頭の荒涼とした街の景観は盛り上がるものの、中盤に他の人類の生き残りが出てきてからは、映画としてのテンポが非常に悪くなる。 『GANTZ』で死んだ奴が生き返ったくらいテンションも下がる。 ラストはヘストンのオOニーみたいなものですしね。 原作から外れてマッチョなのが不味いんでしょうか。 それでも何度も観ているということは、情景描写と音楽は好きかもしれん。まー、BGM代わりの、流し観、ながら観ですけれども。 それで今回が三度目のリメイクということらしい。 のだが、IMDbによると、関連作品で『The Quiet Earth』ってのがあるようです。観てないからなんとも言えんが。 さて、本作どちらになるのか。 何となく『オメガマン』寄りな気もするけれど、後は観てのお楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月01日 15時26分43秒
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