昨日に引き続き、本日も休日。
　
　昨夜は、弟が忘年会ということで、「今夜ヒマ？」との電話。
　たまたまちょうど、ふと蕎麦が食べたいと思い立って友人たちに電話するも、みんな仕事だとか家族サービスだとかで都合がつかなかったので、ここは弟を使ってソバでも食べに行こうと決めて、代行送迎サービスに勤しむことに。
　
　と、ここまでは計算通りだったものの、出発時からつまづく。
　５２０円の運賃に１０２０円を投入して５００円を得ることで、小銭入れを軽くしようとする作戦に対して、アメリカンな券売機の出した答えは、１００円硬貨一枚ポッキリ。
　ほー、二回り小さいとは、やるじゃな～い。
　
　うむ、早速、駅員に報告。
　すると、怪訝そうな顔で券売機の裏に回りアレコレして一言、
　「５００円が払いだされたハズですよ」
　うーん、確かにちょっと得ですね。
　この夜半に、多少移動費が浮くからといって、駄々をこねるような人間に見える？おかしいだろ、それ。俺、そういう顔してるだろ?
　スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルボンバーかますよ。
　　
　と、ここは冷静を装って、４００円の代わりに貰ったのがこれ。

　

　ただのわら半紙のように見えるが、４００円分の価値のある稀少な材質でできているのである。
　
　さて、返ってくる見込みのない４００円はさておき、今日は無事に信州そばを食すことができました。
　思い立ったら即行動、あとは何とかなるよ多分といういつもの自然体ではなく、ある程度調べていったのが功を奏したようだ。
　カーナビのない車で、地図を忘れて出発したので、どこを走っていて、どうやって行ったらいいのかサッパリ分かりませんでしたがね。
　
　今回、食事をしたのは、中之屋。
　昼ぐらいに、たまたま乗鞍高原の入り口を走っていたので（松本まで行くつもりだったんですが・・・）突入。
　村営らしいので、「そば処・いがや」に行こうと合意したんですが、小道を入っていってたどり着いたものの、改装中。
　ということで、もう一軒の中之屋へ。

　そば定食・松を食べる。
　とろろ蕎麦が旨い。細めで瑞々しいソバに、山芋が加わり、さらにのど越しが良い。コシもあって、クセがないやね。
　それと、ヤマメの笹焼きが抜群。　
　腸を抜いて、味噌が詰めてあり食べ易く、味噌と一緒に食べると濃厚な旨みが口一杯に拡がる。酒の肴に最高だろうねぇ。
　
　帰りは１９号を通って帰ってきましたが、渋滞で全然走りやがらねぇ。せせらぎ街道から帰ればよかったよ。
　紅葉は最高潮時を過ぎてましたが、それでも十分でしょうか。
　
　今回のベスト看板は、廃墟にかかっていた「江戸時代建設」。