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テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:困ったときには、日記で。
つとに太った?と言われることもあり、健康促進、体重軽減を掲げて日々精進しておるわけです。
その一環として昨夜は、近所への買い物以外には野ざらしとなっている自転車でのサイクリングをかねての出発となりました。 さて、録画したTVも観ていないのにいいのかななどと思いながら、GEOでビデオを借りた帰りのこと。目的のものも借りることができたし、とりあえず録画分を観ながら一杯などと不肖なことに思いをめぐらせていると、前方で「ガッシャーン」「キーッ」と何かが落ちたような音とブレーキ音が交錯するので、ふと我に返った。 街灯の間隔が広く、はっきりとは確認できないものの、薄明かりにビニール袋のようなものを提げた自転車に乗った人影が仄見える。何だろうなと思っていると、人影は直ぐに走り出して、こちらに向かってくる。 数秒後、折りたたみの自転車に乗ったニット帽を被った人とすれ違った。この時、先ほどのはやはりビニール袋だと分かった。 あんなに小さなのによくのるねぇと関心していたところ、突然、目下に泡のような白い液体が散乱していることに気付いた。それなりのスピードが出ていたので、既に避けることはままならなかった。その刹那、タイヤに何かがへばりつき、一周ごとに地面をこする音を立て始めるではないか。もしやと思い自転車を飛び降りると、シューッと吹き出す先にそれを見つけ出すのは容易なことだった。 私はキッと向き直り、通り過ぎたばかりの信号に先ほどの陰影を見つけるや否や、一言いってやろうとペダルを漕ぎ出した。 “この間、僅かに二秒” 全力で踏み出すも、次第にペダルは重く、タイヤは沈んでいった。 残り十メートルほど、後ろ姿が視界に入ったところで、無情にも歩行者用信号が変わり、思いとは裏腹に、追いすがる私との差はどんどん開いていった。 多大な不満にさいなまれ、憤懣やるかたないとはいえ、一度は倫理を正そうとした身。「人に期待するな。自分でやれ。」を信条にしていることもあり、ともかくガラスの破片を舗道沿いの植え込みに、固めておいた。植え込みの管理者が処理しておいてくれるだろう。 その後、一時間近くをかけ、ようよう帰宅したのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月13日 00時32分08秒
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