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カテゴリ:ニュースも時々
牛のげっぷを9割削減 出光と北大、天然素材発見
メタンが温室効果ガスに含まれることは知っていたけれど、「牛のげっぷが地球温暖化の要因の一つとされている」とは知らなかった。 ところで記事によると、 環境省によると国内の牛(肉用・乳用計約440万頭)からげっぷとしてでてくるメタンの量は年32万3000トン。二酸化炭素に換算すると年678万3000トンとなり、国内の温室効果ガスの年間排出量(二酸化炭素換算)の約0.5%にあたる。 とある。 京都議定書で設定された日本の温室効果ガス六種の削減目標である約7%からすると随分と小さい。 しかも、この天然素材によってどの程度メタンの発生を抑えるか分からない(詳しい牛のげっぷとメタンのメカニズムについてはここで。これを読む限り完全に抑制できるか)。 完全に抑制できたとしてこの数値になる。 ただし、世界全体とすると、温室効果ガスの5%にあたるという。 人間の産業活動のせいで地球温暖化が騒がれだして、そのツケとしてゲップも自由にさせてもらえない牛も不幸なことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月25日 03時33分12秒
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