239484 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

車筆太

車筆太

カテゴリ

フリーページ

2008年04月02日
XML
 ふむ。『世にも奇妙な物語春の特別編』を見逃した。
 今朝はTeleVで放映予定をチェックしてなかったので、完全に見過ごしていた。何とか『フラッシュバック』だけは録画することができたので、一応感想でも。
 
 <以下ネタバレ注意
 スナッフフィルム(殺人映像)を観てその体験を追体験するというのも、ストーリー構成とオチも、以前同番組で放送した加藤あい主演の『ヴァーチャルメモリー』と全く同じではある。
 それはさておき、その追体験で恐怖を感じ、精神を病んでいくものの、犯人が逮捕され、家族団欒も得てめでたしめでたし。
 と思いきや、死刑囚が最後の願いとして、普通の家族をバーチャルで体験していたというオチ。
 主となるテーマは解るものの、『時計じかけのオレンジ』を観て、アンソニー・バージェスによる原作を読み、原作が書かれた背景を知り、合田士郎『そして、死刑は執行された』や日垣隆『そして殺人者は野に放たれる』その他の死刑・刑務所関連のルポ、ドキュメントを読んでひねくれているせいか、どうにも緩いし、温い。
 最後の死刑執行シーンも映像的な美しさだけを優先していて、現実を全く反映しておらず、そのことが作品としての軽さにもつながっている。
 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は最後の字幕で全てを台無しにしてしまったけれど、その死刑執行は現実と映像美のうまい折衷だった。これは一人称の映像表現においても同様であるはずだ。
 救いは、堺雅人の演技の巧さか。
 最後のシーンまで気づかなかったが、奥さんがいとうあいこだった。

 

 <ここからネタバレなし
 うーん、エンディングロールを見る限り、相変わらず豪華な出演者。
 電王から二人出演してたし。
 個人的には中島らも原作の『日の出通り商店街 いきいきデー』が観たかったかなと。『食神』のチャウシンチーのような船越英一郎が観られればそれで良いと思う。
 まぁ、あとはどこぞの動画共有サイトに上がるの待ちかなと。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年04月03日 02時21分05秒
コメント(3) | コメントを書く
[テレビ、ドラマもたまには] カテゴリの最新記事


カレンダー

バックナンバー

・2024年11月
・2024年10月
・2024年09月
・2024年08月
・2024年07月

お気に入りブログ

HRS趣味の部屋♪ HRSさん
怖いもの。 horror666さん
ホラー中毒者 rirakuma82さん
世界お宝本見聞録 イルボスさん
ピポ子は、いきあた… ピポ子さん

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.
X