誇り高き遊び人魂

皆さんは「うどん」好きですか？
私は思春期の時代を讃岐うどんの国香川県で過ごしたこともあり、うどんは大好きです。

高校生時代よく学校の帰りに地元のスパー（マルナカ）の中に入っているうどん屋さんに行ったものです。
そのお店では当時かけうどんが１杯１６０円、おにぎり３個で１８０円だったと思います。
もうそれだけ食べればお腹いっぱいですよ！全て炭水化物というのが若干気になりますが・・・（笑）しかし某ファーストフードの○リュ－セットより安くて腹は確実にふくれます。
香川県民にとって「うどん」というのは子供の頃からすごく身近にあるもので、普段あまり意識するものではないんですが、やはりないとすごく寂しいもの・・・まさにSOUL FOODといえます。

そんな私にとってもSOUL FOODと言える「うどん」が映画になったんです！

色んな所で話題になっているので知っている人も多いとは思います。
タイトルはそのまま「UDON」
今日８月２６日から公開だったんですね～
早速見に行ってきましたよ！！

この「UDON」は実話を元に作られた作品なんです。
香川県のタウン情報誌「KAGAWA」の中で書かれていた麺通団によるコラム「恐るべき讃岐うどん」がもともとの出発点なんですね～
このコラムも文庫本として出版されたのでご存じの方もいるでしょう。
数年前の「うどん」ブームの火付け役にもなりました。

私的には「自分の地元が舞台だしま～うどん好きを自称する以上見に行かなくてはなるまい！」ぐらいのカル～イ気持ちでこの映画を見に行きました。（とは言うものの公開初日に見に行ってるんですけどね。）
だから実はあまりストーリーのことは調べてもいなかったし、気にもしていなかったんですよ。
で、見てみるとすごくストーリーもしっかりしているんですよ！
根底に流れる家族愛！そして夢を見て地元を離れていく人のこと、逆に家族や地元を愛し地元に残って地元を盛り上げる人のことをしっかりと描いている映画なんですね。「うどん」はあくまでもそれらを描くための一つの「アイテム」なんです。もちろんすごく重要な「アイテム」なんですけどね。
そして色んな所に少しづつ出てくる香川県出身のタレントさんが良い味だしてるんですよ～
ただ香川県出身者として方言のイントネーションが若干気にはなったんだけどね。（笑）