誇り高き遊び人魂

以前このブログでも書きましたが今年アメリカンフットボールの最高峰リーグNFLに挑戦している日本人選手木下選手のことを覚えていますか？
残念ながら最終カットでロースター枠（53人）に残ることができませんでした．

正直チャンスが少なかったというのもあるのですが、やはり語学の壁が高かったようです．

本人的にはフィジカルの部分では負けていないというふうに感じていらっしゃるようなので次のチャンスに頑張ってもらいたいものです．

アメリカンフットボールという競技は他の競技に比べてやはり言葉というのは重要のようです．

皆さんも見たことあると思いますが、攻撃の前に選手がハドル（円陣）を組んでいるのを・・・
あれは攻撃の作戦をQB（クオーターバック）から全選手に伝える作戦会議なんですね．
NFLになると攻撃の作戦だけでも100以上あると言われています．
それを瞬時に理解しなければいけないわけですから試合中よりもむしろそれを覚える練習中の方が言葉の壁を感じることが多いんじゃないかと思います．

彼自身NFLヨーロッパ（NFLの下部組織）でプレイしていた時にそれを感じていたようです．

今年ファルコンズのキャンプに参加することが決まった時点で積極的に語学を身につけるためにコーチや選手とコミュニケーションをとることを意識していたみたいです．

個人的に言葉の壁って言われるのが一番悔しいですね～
フィジカルが完全に負けてるならあきらめもつくのですが・・・
言葉の壁ってこれまでの日本の英語教育の責任でもありますからね～（笑）

今後若い選手が色んな競技で海外の出て行くでしょう。
もしかしたら皆さんの子供が・・・ってことも考えられます．
子供のうちからの英語教育ってやっぱり大事なんですよね～