|
カテゴリ:本のお話
ゲッツ板谷氏の「ワルボロ」読ませていただきました.
ゲッツ板谷氏と言えば今も書いているんでしょうか? 以前週刊スパでコラムを書いていらっしゃってあるとき「最近ムカつくベスト10」みたいなことを書いてらっしゃったんですよ. でたしか8位ぐらいに「最近面白くないラジオ」があがっていて・・・ かなり自分自身反省させられました. そこで店頭で見つけたゲッツ板谷氏の私小説的な「ワルボロ」を買ったわけなんですけどね・・・ 個人的な意見として、「俺は昔悪かった!!」的な武勇伝ははっきり言って大嫌いです. たまに酔っぱらって昔の武勇伝語るおじさんがいますが・・・辟易してしまいます. それが笑い話になるならまだしもね~ 実はこの「ワルボロ」何の予備知識もないままゲッツ板谷氏の名前だけで買いました. なので当然内容も知らず・・・ で、読み始めると不良の話しじゃないですか・・・ 「あ~~~~ダメだ・・・・」と思いつつもせっかく買ったんだから読み進めることに・・・ 読んでいくうちにはまってしまうんですよ.(笑) スピード感があって、ただの不良の話しじゃなくて、友情、恋、そして家族・・・甘酸っぱい青春. いや・・・このワルボロに関しては「甘酸っぱい青春」というよりむしろ「泥臭い青春」と言った方がいいかもしれませんね. 本作品の中でOld SchoolのHiphopの曲名が沢山出てきますが、私はそのほとんどをレコードで持っていたりして・・・ それがなんだか嬉しくて・・・ あっという間に読み終えてしまった作品でした. 作品中には沢山の腕自慢の不良達が出てきます. その彼らがその後どうなったかも知りたいな~なんて思いますね~ 映画の方は見ていないんですけど、DVDになったら見てみたいですね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月16日 20時27分29秒
[本のお話] カテゴリの最新記事
|