テーマ:旅するシーカヤック(153)
カテゴリ:あるく、みる、きく
沖家室島一周ツーリングを終え、温泉で潮抜きをして向ったのは、沖家室島の民宿『鯛の里』
この宿は、『大往生の島(佐野眞一)』にも登場する有名な民宿である。 *** 宿に着き、ご主人である松本さんに挨拶をして部屋に上がる。 その時、松本さんから一言、『今日は、4時からホクレアの番組がありますねえ』 そう、今日はTSSで『ホクレア号』を特集した番組があることは知っており、旅に出るので妻に録画を頼んでいたのだが、放送時間までは覚えていなかった。 山口では既に放送されていたそうだが、偶然にも、ハワイからスターナビゲーションで遥々やってくるホクレア号の山口県の寄港地でもあり、ナイノアに大きな影響を与えたと言う河野さんの出身地かもしれないと話題になっている『周防大島の沖家室』でこの番組を見る事になったことには、まさに不思議な縁を感じる。 奇遇にしても、あまりにすごい偶然である! 今回、『エルコヨーテさん』が沖家室島を訪れた目的の一つに、『ホクレア』寄港に向けた民間サイドの体制造りの調整もあり、明日は地元『泊清寺の新山住職』にもお会いする事になっているので、この沖家室島でホクレアの番組を見ることの意味は大きい。 *** 番組が終わり、部屋でゆったりまったりしていると、階下から声が掛かった。 『夕食の準備ができましたよ!』 あー、もうかなり腹が減っていたんだ。 待ってました。 鯛の里だから、まずはやっぱり新鮮な鯛の刺身! サザエとアワビは一人に一つ! サザエの刺身が美味い。 アワビは違った味を楽しみたかったので、刺身と酒蒸しとバター焼きにしてもらい、三人で分けて楽しむ。 うーん、最高だ! 生ビール、日本酒、焼酎。 蝦蛄も出てきた。 これが、酒の肴に好いんだよなあ。 ハサミを使って黙々と殻を剥き、かぶりつき、残った身にしゃぶりつく。 おお、こりゃあ旨い! 素材の良さを活かした、シンプルだが美味い魚料理。 気の置けない仲間との楽しい会話。 そして、何をおいても『おいしいお酒』 沖家室の夜は、楽しく騒がしくも、ゆったりと更けていく。 松本さん、ごちそうさまでした。 *** 明日は、これまた楽しみにしている『泊清寺』の新山住職とお会いする日だ。 鯛の里の松本さんも含めてまだまだみんなは楽しんでいるが、もう眠くなってきた。 では、お先に寝ます。 『おやすみなさい!』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 12, 2007 08:15:04 PM
コメント(0) | コメントを書く
[あるく、みる、きく] カテゴリの最新記事
|