カテゴリ:山歩き
本日2つ目の山は豊田前麻生の南にそびえる烏山(372.5m)です。「防長山野へのいざない 第3集」やネットの情報を参考にしました。しかしながら、里山だからでしょう、情報は最小限。 ●コースタイム 駐車地~22分~鞍部~40分~山頂~54分~駐車地(計1時間56分) ●コースの印象 ファミリー向けではありません。家族で歩いても楽しめないでしょう。 コンパスでの地図読みやGPS等の使用によるルートファインディングができないと安心感はないと思います。これらの条件がそろっていない場合は、ひたすら踏み跡とテープを探すことになります(テープがもつのもここ1,2年でしょうか?)。今日はテープが見つけられなかったらそこで降りようと考えていました。それくらい、難しさを感じる山でした。 まずは登山口探しですが、下河内バス停が見つからず、行ったり来たりしました。おそらく、今はこのバス停なくなっているのではないでしょうか。 豊田前小学校から西市方面に向かうと、ラーメンなどの幟が立っている曲がり角があるので、ここを左折。あとは上湯口の舗装路を進んでいくと、登山口に到着。上の写真は駐車地から林道に入る所です。 はじめは林道歩きで問題ありません。 山道に入るとそろそろルートが見えにくくなってきます。 急坂 木々を利用しながら登ればよいのでそこまでではありません。何より、特徴的な所ほど、ルートを外れていないことがわかるので、気持ちは安心しています。 急坂を過ぎ、村林の石杭を発見 ここから笠頭山までが荒れています。木々が行く手を遮りルートが見えません。数分おきに立ち止まり目を凝らします。 ふとピンクを見つけて、それをめざす。その繰り返し。 横倒しの石杭、横倒しの石杭… やっと見つけたときは安堵しました。 烏山山頂直下もルートが見えません。 あきらめようかとも思いましたが、ここまで来たので何とかしたい。腐った倒木に登り、視点を上げたところで、テープが見え、どうにか烏山山頂へ。 烏山三角点を発見。 下山時は北に延びる尾根道をたどる別ルートを当初予定していましたが、とてもそんな気にはなれません。覚えているうちにもと来た道に戻らなければの思いでピストンです。 引き返すだけでもそれなりに緊張を強いられました。 林道に戻って来られたときは安堵しました。 里山力を試されたかのような山行でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/03/25 06:26:25 AM
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