カテゴリ:山歩き
本日2座目は新南陽の若山を登りました。車道終点まで車で上がったのであっという間に展望地に到着。周南の山は瀬戸内の景色がよいですね。 案内板 二の丸・三の丸跡は広くゆったりできるスペースてした。 ここから本丸へ。 <周南市の説明> 若山城は、中世大内氏の重臣であった陶(すえ)氏歴代の城で、夜市と福川にまたがる標高217メートルの若山に位置しています。南に山陽道と瀬戸内海を臨み、西は防府から山口へと続き、北と東は嶽山(たけやま)、四熊岳(しくまがだけ)の急峻を控え陶氏の本拠地である武井(たけい)へと続く交通の要所です。築城は、陶氏二代の弘政(ひろまさ)とも、武名の高かった弘護(ひろもり)によるともいわれ、はっきりとしていません。 東から西の尾根づたいに、三の丸と二の丸(現、駐車場)、本丸(山頂)、西の丸、蔵屋敷と、約450メートルにわたって続く連郭式城郭(れんかくしきじょうかく)で、典型的な中世山城の形態をしています。また空濠(からぼり)・階段状平坦面などの構造がよく残され、防御に威力を発揮したと思われます。 さしもの堅牢を誇ったこの城も、弘治元(1555)年10月1日の厳島(いつくしま)の戦いで、弘護の孫にあたる晴賢(はるかた)が毛利元就(もうりもとなり)に敗れた直後、杉重輔(すぎしげすけ)に攻められ落城しました。 山頂へ向かいます。よく整備された山道。 山頂広場 四等三角点。角が欠けています。 山口県指定の史跡です。 地元の方に大切にされている場所です。 若山城跡の石碑 大津島が見えます。大津島は以前、長田浜海浜公園からシーカヤックで渡ったことがあります。 1月の海は瀬戸内といえど風が強かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/03/14 02:17:07 AM
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