カテゴリ:山歩き
美祢市の白岩山を登りました。写真左上に見えるのがおそらく山頂です。 下調べしたところ、上り下りとも3、40分の山行のはずでしたが、結果、冷や汗ものの山歩きとなりました。 【コースタイム 116分】 ぽんぽこの里P~33分~山頂~83分~P ぽんぽこの里に駐車させていただきました。行動食や飲料を購入。435号線を渡り、山側へ向かいます。 ここにもぽんぽこ 作業中の地元の方々にお声かけいただきました。 「山に行くんかね」 「はい。白岩山です」 「クマに気をつけさんよ」 「出ますか」 「前、出たという話があるよ」 「鈴を鳴らして行ってきます」 ここら辺は下調べどおり。野生動物の気配がないか、耳を澄ましつつ歩いています。 山火事の看板を左に過ごし、まだまだ奥へ。順調。 足元はゴロゴロ作業道 やや色づき まっすぐ 堰堤が右に現れました。奥の道を登っていきます。 荒れた植林帯 支尾根へのテープ 支尾根に到着。左へ。 しばらく行くと、本ルートの特徴である急坂。確かに急で、樹木を確かめながら登ります。 大岩を巻く。 山頂広場 ほぼ予定どおりに到着。 二等三角点 山頂でゆっくりする雰囲気でもなかったので、すぐに下山します。下りでまずめざしたのは、例の急坂ルートです。 しかし..似たような支尾根が右に左にあり、来た道がよくわからず、ここからはまりました。亀岩ともカエル岩とも呼ばれている例の大岩も見つけられません。岩がたくさんあるのです。 何度も登り返し、辺りを見渡します。テープが少ない山ですので、目印は見つかりません。 最終的にGoogleMapで方向にあたりをつけ、里をめざすことにしました。 無理矢理下山中。踏み跡らしきものはありますが、獣道のようでもあり、あてにはなりません。 辺りを眺め、足跡らしきものに注意を凝らし、少しずつ降りていきます。 道? ちょっと辺りを眺める余裕が出てきました。高度もまずまず落としてきました。 作業道らしきものを認め、ほっとしました。 麓が見えてきました。人工物も。 どうやら上りで使った道より、ひとつ西側の谷を下ってきたようです。 ススキが藪っていますが、こんなのは何ともありません。ざくざく進みます。 到着し、本当にほっとしました。一時は最悪ビバークも考えましたので。 反省点はいくつもありますが、一番は「下りの樹林帯の怖さ」です。はっきりとした目印をつけておくべきでした。枝をいくつか折って歩いたのですが、もっとわかりやすいのがいい。やっぱりテープでしょうか。あとは、スタートが遅かったこと。初めて入る山、それも里山では、午前の早い時間からスタートするべきです。久しぶりに肝が冷えました。里山を侮ってはいけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/11/13 07:28:22 PM
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