また逢いたい?
11月は、ほりりんと客大にとってとても思いで深い。 昨年の11月が本当に大きな転機になったからだ。 あの客大がなければ、今の楽しいお友達とも出会わずじまいだったと思う。 じゅん先生とも、こんこんとも、誠兄さんとも、やこ神さまとも、ほかの大切な大切な仲間と出会わずじまい・…でも、ちょっと考えたくもないよ。 それに坂田先生も、小菅園長も、長沼社長もお招きすることは出来なかったと思う。いままで、存続すらしていないかもしれない。 それまで、毎月20人・30人・時には15人の時もあった。 そんな小さな会がお客づくり大学だったのだ。 でも、小さいといっても苦労は多かった。 集まるといった人が集まらないなんて事はその時から日常茶飯事。 だからって、強くも言えないし。 こっちはその経験をばねにするしかない。 時には、台風で当日会場のあるビル全体が停電で使えないなんてこともあった。 あのポプラ並木がボキボキ折れたときだ。その時にはビルの前の電信柱がボッキリ折れて、あたり一帯が停電になってしまったのだ。ちょうど札幌駅前のでの出来事。 そして講師をお願いするのがこれまた大変。 どっちかというと、社交的でもないし人を説得する自信もまったくない人間なのよ。 いまでは、人柄とか、話が上手いとかたまにいいよっていわれるけど、全くそんな気にはなれない。 生まれてこの方ずっと、女の子には振られまくってるし、組織でリーダーシップを取ろうと思ったことさえないんだ。 そんな話すことにまったく自信がないほりりんが偉い社長さんを前にしてどんな「痛い」状況になるか想像して欲しい。 「あ」とか、「う」とかばっかりで、とにかくあがってしまってどうにもならないのだ。 そんな、講師選びで苦労しているほりりんを見かねて、昨年の9月頃、お友達の「M」さんが、中村文昭さんの講演会をやろうと話を持ちかけてくれたのだ。 早速、「さんもんの会」という早起き会で協力してやろうという事になったが、10人くらいいたメンバーの誰も乗り気にはならなかった。 誰も。 他のことでは、自分のことより仲間のことをってくらい結束が固かったが、その時にはだれもMさんを応援しようといわなかった。 それはお礼を払うためには、最低でも70人くらいは集まって頂かなければならなかったという理由もあると思う。 正直なところ、ほりりんも全く自信がなかったし、20人でも大変なのに、70人も集まるなんて全然思えなった。 それで、弱気なほりりんはそれとなくMさんにも先延ばしをしようと提案するつもりだった。 ところが、Mさんはへこたれない。 熱心に仲間に説いてまわったり、関係者に会いに言ったりと、パワー全開で動き回っていた。 なかなか言い出せないんだよね。 そんな時って。 でも、それを見ているうちに、Mさんの為に頑張りたいって思うようになったんだよ。 Mのためなら、どんな目に遭ってもいいやって。 そんな時に、中村文昭さんとあう機会をMさんがつくったのさ。 そんときにはホリリンは交渉で値切ってなんとかしようと考えていたんだよね。 あとは時期を少しだけ余裕をもたせようとか。 ようはまだちょっと弱気だったのさ。 それで、文昭さんと初めてあったのが、今度の会場のコムシェモアなんだよ。 高級レストランなわけさ。 ロイホとかガストとか、庶民のお店ではないの。 はじめて、寄った時には、お店のたたずまいを見ただけで固くなっちゃった。 そこで、文昭さん、Mさん、ほりりん、若杉ゆきこさん(若杉社長の奥さん)と4人でお昼を一緒にたべたの。 すると不思議なこともあるもんで話しているうちになんか体中が熱くなってきたんだよね。 ただ、話しているだけなんだけど。 あー、もう、こんな時間だ。つづきはまた今度ってことで。