表紙がヤバイです、色んな意味で。
ちなみに表紙を描かれたのは「デモンベイン」や「沙耶の唄」でおなじみのNitroplus……なんか、すごい納得しちゃいました(^^;
この出版社から紹介されてるこの萌えシリーズを購入したのはこれで二冊目なのですけど、相変わらず、よくできてますね~。
単なるイラスト本ではなく、しっかりとあちこちから見つけてきた情報が満載です。
ちなみに主な内容は、クトゥルフ神話に登場するクリーチャーの紹介をはじめ、世界観、魔道書、スポット、秘密教団、ハンターと浅く広く詰まっているので、読み物としても面白いですノシ
クリーチャー紹介は「図解クトゥルフ神話」
に掲載されていたイラスト+美少女化されたイラストが一緒に掲載されているのが妙に面白かったりw
個人的に気に入ったのは、
「寝転がりながら大量の触手でスパムメールを打ちまくるクトゥルー」
「魔術師の召還に応じてストーンサークルの上空に顕在し触手と球体を周囲に浮遊させている巨大なヨグ=ソトース」
「不定形の落とし子達にモザイクかかって明らかに見た目ヤバイ生贄を捧げられてるツァトゥグァ」
「塵を靡かせながら手を伸ばして迫ってくるガリガリに痩せ細ったクァチル・ウタス」
「周りの人からヒソヒソザワザワと囁かれながら、メイドさんの姿でアクセクしながらお買い物しているショゴス」
「手に人間の脳らしき物が入った円筒の装置を抱えて、イエティのキグルミからよっこいせと出てきてるミ=ゴ」
ですね~。
特にヨグ=ソトースが普通に格好良かった!多分、元ネタは
これだと思うけど!
という訳で、あんまり期待せず(失礼!)買ったのですが、結構、満足してますd><
余談ですが、邪神ハンターの項目で「妖神グルメ」の内原富手夫や「デモンベイン」の大十字九郎にアル・アジフ、果てはウルトラマンティガ(実はクトゥルフ神話の邪神をモチーフにした怪獣が登場してたそうです)まで紹介されててなんか笑えましたw