ちょうど、BSでやってたので、視聴。
モーゼの出エジプト記は神話系の漫画で知ってたんですけど、この映画、見たことなかったんですよね。
(終盤の海が割れるシーンだけはちょくちょく見た記憶ありますけど……)
CGを使わずにこれだけの大舞台を描いてるっていうだけでも驚きますね。
ナイル河が血に染まるシーンや夜に月を覆い隠すように緑色のもやが湧き出てくるシーンとか。
ベースが旧約聖書なので、宗教色の強い話ではありますが、様々な人間模様も描かれていて、見応えがあります。
人間の心って脆いですよね、本当に。だから、ルールが必要なんだっていうのは分かります。ただ、4時間も映画館でこれを観るのは疲れそう……。
CGをバリバリ使ってる「エクソダス」も映像迫力があるので興味ある人はどうぞ。
「十戒」では描かれなかった蠅やら蛙やら鰐やらによる厄災もがっつり描かれてます。
モーゼの怒りに対し、神の使いに逆ギレさせたのはちょっとどうなんだ、と思いましたけど……。
あと、私は「グラディエーター」「ロビンフッド」と好みでしたけど、リドリー・スコット監督の作風が苦手な人も駄目かも?
関係ありませんが、Fateのオジマンディアスもモーセについて言及してます。
ということは、生前にこの神の災厄に襲われたことがある設定なのかな。
水着マルタさんによると格闘技の使い手だったっぽいですけど……いいのか、それ……(「ヤコブ様、モーセ様。お許しください……マルタ、拳を解禁します」)
「十戒」では妻のネフェルタリがかなり悪女っぽく描かれてますが、Fateの
オジマン、ネフェル、モーセの関係だと考えにくいなぁ。
「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」も終わりましたし、桜井さん、TYPE-MOON エースのSSとかで書いてくれないかな。
にしても、今回の「十戒」のファラオもラムセス二世(オジマンディアス)ですけど、初出はどこなんでしょうねぇ。