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遅ればせながら、Fate/HF の MX4D を観て来ました。
観る前からなんとなーく予想はついてましたが……MX4D との相乗効果は大してなかったなぁという印象。 ちなみに Fate/HF はこれで4度目の視聴。3ヵ月振りぐらいですか。 でも、ストーリー、音楽、映像については飽きずに引きこまれました。 Fate 初心者に向いた作品とは……まぁ、言えませんが、それは私にとっては全く関係のないこと。 前にも書きましたけど、私的には「ブラボー!おお・・・ブラボー!!」とポルナレフばりに拍手したくなる出来栄えです。 つまり、これは作品の良し悪しではなく、作品そのものが MX4D に合ってなかった、ということかと。 私見ですが、「Fate」より「艦これ」の方が向いており、「艦これ」より「ガルパン」の方が向いていると感じました。
実際、これまでに見たアニメの中で、もっとも4DXを愉しめたのは間違いなく劇場版ガルパンだったと思います。 4DX にしろ、MX4D にしろ、楽しいのは座席の揺れと風の噴射でガンガン揺れるところ。 (水や匂いはあってもなくてもそこまで変わりません。正直、邪魔) それが楽しめるシーンというのは何かというと……「乗り物が高速機動するシーン」だったり、「(砲)銃弾が飛び交うシーン」だったりする訳です。 それも視聴者が「操縦者の視点で愉しめるシーン」があると尚良いです……はい、劇場版ガルパンですね(笑) 劇場版ガルパンは冒頭からこの手の戦闘が多く、後半もガンガン続くので非常に相性が良かった訳です。 そういう意味では「劇場版ガンダムOO」なんかも4DX映えする作品だったのかもしれません。あれは疲れるほど高速機動戦が続きましたし。
逆に「ターンA」とか「Zガンダム」はそこまで相乗効果は望めないでしょう。 あれらはストーリーを愉しむ作品ですし、「MS戦が格好良い」=「MX4D(4DX)映え」ではないと思います。 意外と「ドラゴンボール 神と神」なんかは相性が良かったのかもしれません。「イニシャルD」とかも。 「
3Dの場合はどうでしょうか。一時期、色々な作品が3D上映されていた記憶があります。 私もテアトル新宿に「空の境界/俯瞰風景」の 3D 版を見に行ったりもしました。 そんな私が見た3Dアニメの中で感動したのは「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」です。
元々は3Dとは関係ないOVA作品だったのですが、2011年に3D劇場版が上映されました。 私も大学時代の友人と一緒に新宿バルト9に観て来ましたが、電脳インターフェイスの表示シーンを見る度に、 「あぁ、こんな風にバトー達に見えてるんだろうなぁ」と思えて、凄くワクワクしました。 世界観にマッチしていて、実にリアルに感じられた訳です。 できれば「イノセンス」も3D版があれば見てみたいものです……まぁ、無理だと思いますけどね^^;
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