母と息子の物語であり、
人と異種族の物語であり、
出会いと別れの物語でもある。
岡田麿里さんの作品って「あの花」「ここさけ」「花いろ」と高評価は色々聞くんですが、作品のテーマにあんまり興味持てなくて敬遠してばかりいたんですよね。
今回はファンタジー作品ということで、折角なので観て来ました。
実は開始5分ぐらいまで観るかどうか悩んだのですが、結局、観て良かったです。
母一人子一人って私、弱いんですよね……。
ネタバレは避けますが、ヒロイン二人がそれなりに笑顔で終われたのが一番良かった。
二人とも劇中苦労しっ放しでしたし。(一人全く救われなかった人もいましたが……)
あと、ドラゴンっぽい生き物が単なる化け物としてじゃなく、きちんと意味のある存在で良かった。
美少女とドラゴンの組み合わせって大好きなので、最後の展開に思わずニヤリです。
映像も綺麗ですし、キャラデザも良いし、個人的にブルーレイ買ってもいいなぁと思えるぐらいに当りでした。
※2021年11月28日追記
映画館以来、久しぶりの2回目だけど……うん、めっちゃボロ泣きした……。
泣くなぁ、母子物は……うん……。