テーマ:艦これ(2741)
カテゴリ:ゲーム関係
物は試しと先行抽選販売を1口試してみたところ、無事、最終日のチケットをゲットできました。
とはいえ、ゲームのリアルイベントとか行ったことないし、何をどうしたらいいんだろう、キョロキョロ……とここ数日、twitter やら速報やらを眺めていたのですが。 悩んだ末に「よし、物販もペンライトも無しで行こう!」と決断。 うまくペンライト使い分けて的確に振れたらきっと楽しいだろうな~とは思いましたが。 私の場合、振ったり色変えたりするのに焦って集中できなさそうですし。1回きりの公演、観覧に集中したい! その代わり、全力で拍手しよう!と心に誓って、自宅を出発しました。 舞浜駅に到着したのは15時頃。 懐かしのディズニーランドを遠目で眺めつつ、イクスピアリ、ディズニーアンバサダーホテルとさ迷いながら、15分程掛けてようやく舞浜アンフィシアターに到着。 無事、表のゲートをくぐると何やらロビーに人だかりが…… おや、村雨に神通さんと那珂ちゃんがいる。そして、周りの皆さんがめっちゃバシャバシャ撮ってる! 提督さんの壁が厚くて、こんな風に遠目からしか眺められませんでしたが、皆様、大変楽しそうでした。 なお、私より綺麗に取れてる写真が沢山掲載されてますので、詳しくはツイッターをどうぞ~。個人的には、こちらの動画好きw あと、こちらは今回のイベントのポスター。 買うならこれかな~と思ってましたが、予想通り売り切れでした。(時間的に)まぁ、そうなるな!! そうこうしている内に、16時が近づいてきたので座席へ。 今回はS席のBブロックということで比較的前の方を抑えられました。 お客さんは男性がやはり多めですが、女性もいたり、子供もいたり、おじいちゃんもいたりと結構幅広い感じ。 さて、この舞浜アンフィシアター、公式サイトを見て貰えれば分かりますが、 まず座席はかなりゆったりした造り。 おまけにステージも上段、下段に分かれて大変大がかりな構造。 なんかこの時点でちょっとびっくりしました。 果たしてここで、艦これはどんなイベントをやるんだろう……と思っていると、どこからともなく「提督」と時雨の声が。 お客様向けの場内アナウンスですが、これに元気よく「はーい!」と返事している提督の皆さんに思わず、にやり(笑) そして、いよいよ深海大サーカスの始まりですが、 その、何か、もう凄かった。 「私は磨鎖鬼、深海磨鎖鬼。船の鎖を磨く者」 「見せてあげよう。君に、その真実を」 深海磨鎖鬼(京本政樹さん)の朗読と共に舞台は開幕。 海上を移動中の山城(藤田咲さん)、時雨(谷邊由美さん)、満潮(宮川若菜さん)の三人組は「急がなきゃ!」と叫び回る瑞鶴(野水伊織さん)を発見。 何故かウサ耳をつけたまま駆け去っていく瑞鶴を追っていく内、三人はいつの間にか不思議な深海の世界に足を踏み入れてしまう……というお話。 とにかく、深海の世界と深海棲艦を三次元の空間で見事に表現してくれました。 ゲームでお馴染みのBGMに合わせてイ級などに扮した演者の方が、陰鬱な曲調の時はゆっくりと不気味に動き回り、曲調がアップテンポになるにつれて激しく獰猛に艦娘三人組に襲い掛かってきます。 空中から吊るされたロープ(カーテン?)を使ってクルクルとコマのように回り、ローラースケートを駆使してステージを上下に駆けまわる様は実にアクロバティック。 背景に映し出された戦艦棲姫の映像とともに、繭のように無数の布に包まれた塊の中から這い出てくる女性の姿は見るからに恐ろしく、思わずうっとりしました。 しかし、なんといっても極めつけは後半。 海峡の最深部に現れた最後の敵。 そう、海峡夜棲姫です。 ここ本当にゾクゾクしました。磨鎖鬼が「進むがいい あの海峡へ」と謳っていたので薄々来るかなとは期待してましたが! 背景の映像の中にぞわぞわと増えていく青い彼岸花。 舞台の中央から空中へとせり上がっていく球体。 その中で絡み合う白衣の女(闇扶桑)と黒衣の女(闇山城)。 響き渡る海峡夜棲姫(CV:藤田咲さん)の怨嗟の叫び。 完璧です!ぞっとするほど美しい!!素敵!!! しかも、戦いが激化していくに連れて、海峡夜棲姫の片割れである白い女(闇扶桑)がするすると球体から滑り落ちていくんですよ……宙に浮かぶ球体に手を伸ばしたまま。 その伸ばされた手を、球体に残った黒衣の女(闇山城)が必死に掴み取ろうとするんですが叶わず、 こうなります。 うわ、こう来たか~って思わず唸っちゃいました。 この直前に出て来たPT小鬼群といい、本当にレイテイベの記憶がまざまざと蘇ってきました。 勿論、艦娘側も負けてはいません。 前半三人組の危機に駆け付けた川内三姉妹も素敵でしたが、後半スリガオ海峡に迷い込んだ後が素晴らしかった。 なんと、扶桑姉様&最上&朝雲&山雲の西村艦隊が登場。しかも四人ともハチマキつけてのレイテ決戦仕様です。 この四人はローラースケートで駆け回りながら、三人組を追い詰めていた深海棲艦達を攻撃。 声優さん三人組はローラースケートこそ履いてませんが、負けじと全力でステージを駆け回り、四人と合流して深海棲艦に反撃。 そして、海峡夜棲姫との最後の決戦の最中。 うさぎ瑞鶴に導かれるように、友軍艦隊を引き連れて颯爽と登場したのは無良提督! いやぁ、噂には聞いてましたが、痺れる程の格好良さですね。 私の席、通路の隣だったので、ローラースケートで疾走する無良提督の表情を間近で拝めたんですよね~本当、凛々しかった。 ちなみに無良提督、午前中は別のお仕事の為、北海道にいたらしく。 態々、この千秋楽の為に東京までトンボ返りしてきたんですね。しゅごい……。 そして、激しい戦いの末に倒れる海峡夜棲姫。 戦いの顛末を見届け、三人組に未来を託して去っていく磨鎖鬼。 いつの間にか、三人組だけが夜の海上に。果たして、今までの体験は夢だったのか。それとも……。 海上に浮かぶ月を背景に、こうして物語は幕を閉じます。 西村艦隊の三人が主役ということで興味を持ったのですが、まさかここまでファンサービスしてくれるショーだったとは……という感じでびっくりでした。 サーカスと銘打たれているだけあって、メインはパフォーマンスだったと思いますが、随所に描かれる「艦これ」らしさが一提督としては本当に堪らない。 「翔鶴姉!翔鶴姉!」って叫び回る瑞鶴も可愛いし、深海浮輪時計が出てくるし。何より主役三人組の掛け合いが楽しい。 「こんなところにトランペットがあるわ」と満潮に渡された途端「不幸だわ……はい、時雨」と即、時雨に押しつける山城に思わず、フフッ(笑) そんな山城も深海棲艦相手に久方ぶりの「邪魔だ、どけぇぇぇぇ!」を生披露。 扶桑姉様と合流した途端、めっちゃ嬉しそうになったりと無茶苦茶可愛かったです。 他にも深海棲艦達に包囲されて追い詰められた時雨と満潮が互いに手を伸ばして助け合おうとしたりとか……最高でしたね。 いや、本当、この三人組がまず好きなんですよね~私。 キャラクターとして一番好きなのは扶桑姉様ですけども、数年前にこういうSS書くぐらいには時雨・山城・満潮のトリオに惹かれるものを感じてまして。 その三人を生で主役として拝めただけでも嬉しかった。 しかも、ラストは三人の声優さんが「月夜海」を熱唱。 私はブロックBだったので満潮役の宮川若菜さんを真正面から見ることができましたd(>< そうそう、今回のショーは音楽も大変気合入ってまして。 14年夏のMI作戦のボス戦BGMをはじめ、ここ数年で好きだった曲がいっぱい流れたんですよね。いっぱいあったので、曲の記憶が間違ってるかもしれませんけど……(><; さらに前半は中西圭三さんが、後半は岡本知高さんがそれぞれ熱唱。 もうなんか、私、何を見に来たのか途中でよく分からなくなってきました……艦これとは……サーカスとは……それぐらい色んな要素が盛り沢山でした。 最初拍手だけで応援してた私も、周りのお客様(主に提督さん)が声を上げているのに釣られて、思わず「ありがとー!」と叫んじゃったり^^; でも、本当に楽しかったです。万雷の拍手に、演者の方々、二回もステージに再登場してくれましたし……あれも凄かったなぁ。 最後は、各種ゲームのインフォメーションと時雨による佐世保リアルイベントの告知などアナウンス放送をもって公演は終了。 千秋楽は16時開演ということで終わってもまだ外は明るかったです。余韻に浸りつつ、施設を出ると 何故か外にこんなものが(笑) 多分、有志の人のお遊びだと思いますが、折角なので記念に一枚撮らせて頂きました~。 そんなわけで今回の深海大サーカス、大変楽しかったです。 まず、「西村艦隊」と「深海棲艦」という個人的にもっとも魅力的なコンセプトだったのが嬉しかった。 後、ストーリー性のあるイベントだったのも私にとってはポイント高かったと思います。 ゲームやアニメとは違う形で「艦これ」に接することができて、改めてこの作品の魅力を再発見できました。文字通り惚れ直しましたね。
今年はコミケにも行けず、大学時代のメンバーとも飲みにいけませんでしが、楽しい思い出ができてよかったです。さて、夏イベも頑張ろう~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ゲーム関係] カテゴリの最新記事
|
|