テーマ:最近観た映画。(40147)
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昨夜、川崎のTOHOシネマズで鑑賞。
派手な銃撃戦にあわせて座席が揺れまくるのはやはり爽快。 中盤は舞台説明や対話が多く、それほどMX4Dであるという実感は湧きませんでしたけど。 とはいえ、映画館のスクリーンで見るとやはり楽しいですね。 この20年の間に何回か観てるのでストーリーは知ってますが、細かいシーンは結構忘れてて新鮮味ありましたし。 サイファーが裏切者であることは知ってましたが、彼が「コーディングを見ればこれがどんな女か分かる」って特技を持ってたりとか、マウスが皆黙々と食べてる中でベラベラ喋っててなんかマスコット枠っぽいとか。 あ、あと、トリニティが「国税局のコンピュータに侵入した凄腕ハッカー」だったとか全然覚えてなかった。 ネオもトリニティも凄腕ハッカーと考えると、マトリックス世界から覚醒する人々ってITに精通しているとかそういう共通点があったりしたんですかね?(・・ マトリックス自体は20年前に映画館で見て、そのド派手な映像演出にびっくりしましたが、当時はそこまで熱中しなかったりも。 次回作のリローデッドは劇場で見ましたけど、レボリューションズは結局見に行かなくて、TVの地上波放送まで待ちましたし。 あの頃は「ブギーポップ」「Missing」「妖魔夜行」といったライトノベルにドはまりしていたころで、マトリックスのSF的な世界観にあんまり興味を持てなかったのかも。 20年経って改めて見直して思ったのは、ストーリー構成に実に無駄がないな、というところ。 まだ事態に馴染めず困惑気味のネオに自分の後悔を語るサイファーのシーンがあったかと思えば、次にはサイファーがエージェント・スミスと密談するシーンが入り、その次はネオ達が仮想世界に侵入して預言者と会談したと思ったら、帰り際にいきなり襲撃を受ける。 この辺、会話シーンが結構長く続くのですが、話の流れが大きく変わっていくので飽きずに見れましたね。デジャブのシーンとそこからの緊迫感は本当、今見てもゾクゾクします。 そういえば、冒頭でトリニティーが襲撃を受けて現実世界に戻るまでのBGMなんですが、どっかで聞き覚えあるなぁと思ったんですけど、「劇場版 仮面ライダー龍騎(2003年)」の冒頭BGMが結構似てるような気も。 もしかして、マトリックスの影響を受けて作ったBGMなのかなしら~などと思わず、ニヤニヤしちゃいました。あのBGM格好良いんですよねぇ……(-- 余談ですが、アクションシーンの爽快感なら次の「リローデッド」の方が上かなと思ってます。 ネオが飛翔するシーンだったり、カーチェイスだったりとさらにド派手なので、4D上映にはこっちの方が向いてるかも。 とはいえ、作品単体としてならこの1作目でまとまってますね。初見の方にもおススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月07日 12時57分51秒
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