テーマ:最近観た映画。(40146)
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朝からチネチッタにて観てきました。
とにかく美しい。 この一言に集約される見事な出来栄えでした。 「僕の人生は何もない。情熱も、希望も」 前半は全寮制女学校で暮らしているイザベラと家庭教師として派遣されたヴァイオレットの物語。 学園生活に馴染めず欝々とした日々を過ごしていたイザベラですが、ヴァイオレットと一緒に暮らしていく中で徐々に心を開いていく様子が描かれます。 女学校で同棲状態ということもあってか、物凄い百合っぷり。描かれ方も凄く綺麗で、どこか耽美な印象さえ受けちゃいますね。 あと、ヴァイオレットの美しい容姿と整然とした態度を見て「姫騎士様」ってキャー!キャー!歓声を上げてる周りの子達が面白かったw ヴァイオレットの過去(陸軍時代)とか、TV前半のやらかしっぷりを知ってるだけに思わずニヤニヤしちゃいました。 「郵便配達人が運ぶのは、幸せだから!」 後半は三年後の港町ライデンが舞台。 ヴァイオレットを頼ってやって来たイザベラの義妹テイラーと郵便配達人ベネディクトのお話が中心です。 TVの時は自動書記人形のお仕事がメインでしたけど、こちらはその相方ともいうべき郵便配達人側に焦点が向けられてました。 まだまだお子ちゃまなテイラーがベネディクトを兄貴分のように慕っている姿、微笑ましかった。 それにしても、美しい。物語自体も美しければ、映像も本当に美しい。 本作を見に行くにあたり、TV版を久方ぶりに見直しましたが、その映像美には溜息しかでませんでした。 京アニは本当に素晴らしい作品を生み出していましたね。それだけにあの事件のことを思い返すと、返す言葉が何も浮かびません。 たとえ、十年先であっても続編が出来上がったら是非見に行きたいと思います。私にできるのは、それだけだろうと思いますから。 見終わった後は映画館の隣にある La Petite Fromagerie で食事して帰りました。 チーズ専門店ということで以前から気になってたんですが、いつもお客さんが一杯で立ち寄る機会がなかったんですよね…。 チーズの種類も豊富で、桃の白ワインとも実に合う味わいでした。白ワインも桃も好きなので両方味わえるとか本当幸せ(>< 食事中に突然鉄砲雨が降り出したので、しばらくチーズ摘みながら、外の様子を眺めたり。 20種類とチーズも選択肢があり、どれを食べるか、どんな風に食べると美味しいか色々と考えるのが楽しかったです。 いつもは川崎に来た時はラゾーナ地下のメルヘンというサンドイッチハウスで販売しているブランのクリームチーズ挟んだのを食べるんですけども。 今回は折角チネチッタに来たので、いつもと違うものを食べさせていただきました。 甘いチーズとワインが欲しくなったらまた行ってみたいですね。 まぁ、夕食用にサンドイッチ買って帰ったんですけどね、結局。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月09日 01時38分12秒
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