カテゴリ:感想
「リズと青い鳥」を映画館で見て以来、自分が百合好きなんだなっていうのを改めて自覚しまして。
漫画だったりイラストだったり小説だったりアニメだったり、とにかく目につく範囲で色んな百合作品に触れてました。 漫画に関しては無料公開されている作品を読み漁るのも楽しかったですし、時にはアンソロを買ってテーマに応じた色んな作家さんの作品を眺めたりも。 小説だと、みかみてれん先生の昨年発刊された「女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話」「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」「百合に挟まれてる女って、罪ですか?」はどれも面白かった。 ラブコメって興味ないジャンルだったので、ここまでがっつりはまるとは予想外。 来月は「わたなれ」の三巻が発売予定。大天使・紫陽花さんがメイン回ということでかなり楽しみ。
最近アニメ化した入間人間先生の「安達としまむら」もかなり好き。 自分の感情を持て余し気味な安達の視点と、安達の好意になんとなく気づきつつもそれに触れないようにするしまむらの視点の切り替えが読んでて面白い。 最近、短編集の「少女妄想中。」を手に入れたのでそちらも楽しませて貰ってます。 あと百合かというとちょっと自信ないですけど、桜庭一樹先生の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」はかなり強烈な印象を受けました。 女子高生二人の話で、毒親による家庭内暴力が生々しかった。結末の物悲しさも忘れられません。 アニメだと映画化した「プリンセス・プリンシパル」や「フラグタイム」も観ましたし、「やがて君になる」も面白かった。 最近だと「アサルトリリィ」が百合要素を全開で押してましたね。 バトル物でもあるので、作品としてのバランスが難しそうではありますが、エンディング映像がかなり気合入ってるので個人的には評価したい作品です。 あと Vtuber でも百合の雰囲気が強いペアは気になって見ちゃいますね。Crossick(旧にじさんじ性癖コンビ)とかノエフレとか。 というわけで、最近百合系の作品を沢山見ているわけですが、元々百合好きの素養は昔からあったんだろうなとも思うんですよね。 大学生の頃に出会った「少女セクト」「アトラク=ナクア」、それにアニメ版の「ヤミと帽子と本の旅人」は今でもお気に入りの作品ですし。 ただ、自分から意識して作品を探しに行くことがなかったので、ちょっと勿体なかったかもしれませんね。「マリみて」もこの機会にきちんと見てみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月30日 00時36分01秒
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